24日 アダンは限定マップでレアアイテムを手に入れた 『ダンジョンマスターは〜』
「
ダンジョンから戻ったアダンに、エメが駆け寄る。
「良いんじゃねぇの、あんたらしくて」
言いながら、エメの手を取って指輪をはめた。
「わたしが装備しても意味がないですよ」
「こういうのは黙って受け取ってくれ頼むから」
(140文字・ルビ除く)
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『ダンジョンマスターはおとぎばなしを夢みてる』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054898472387
今日もクリスマスを意識して書きました。
『ダンジョンマスターは〜』はダンジョンのシステムを理由にすれば結構無茶な設定ができるので楽しいです。
ダンジョンのシステムは
限定とはいっても、そのようにマップを
(今回は、無茶な課金はしてないですよ、アダンが無茶しないように制限してるので)
そんな限定アイテムの一つ、
エメは「自分は冒険者じゃないからもらっても使い道ないなあ」とか考えてると思います。
ちなみに、この世界では「婚約・結婚したら左手薬指に指輪」という風習はありません。指輪は装飾品・装備品です。
アプローチとして異性にアクセサリーを贈ったりはあるみたいですが、エメはそういうものとは縁遠い田舎で育ちました。
エメの感覚では縁談は親が決めるもので、個人が個人にアプローチするなんてエメにとっては別世界の話ですし、そういうものへの憧れも持っていません。
(エメの姉はそんな感じで見初められて嫁に行きましたが、村では今でもそのことが語り草になっているくらいには珍しい話だし、それだってエメにとっては「誰かに言われて結婚した」範疇だったりします)
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