第4話 犬の短歌

●左耳の角度が高き黒い目のつぶらな犬は一点をみたり


※なぜ犬は一点を集中してみる時、片耳だけ高くして、真剣な眼差しをするんだろう。


○異世界の扉を開く夕暮れに電信柱へ吠えかかる犬


※犬は幽霊を見れる能力があるとか。会いたい人はそこにいますか?

 記憶の中で生きていて、その人は成仏をして新しい人生を歩んでほしいけど、声がききたいわがままが。

 それはともかく、電信柱の犬の影から「ナルニア国」などのファンタジーに飛び込みたい夢も…。


○水道の蛇口のぬめりににている気がしていて犬よ顔をなめるな


※賛否両論ありそうな意見で申し訳ありません。涙を一生懸命ぬぐってくれていとおしいのですが、紗里菜の個人的な意見は苦手かなぁと。はぁい。私は天邪鬼(あまのじゃく)…。


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