周辺世界について

・世界

王が生まれてから今に至るまでが色々な形で作られている。木の根のように枝分かれしており、その分岐のいくつかは時間の巻き戻し或いは滅亡で成長を止める。基本的に他の分岐を観測する術はないが、王や始祖の竜はこの分岐の存在を認識している。また例外として語り部はこの分岐を含めた別世界を直接観測することができる他、世界に干渉する何らかの権限を持つものはこれを観測できる。


・叙唱世界

企画の世界。パラレルワールド的存在。枝分かれした世界の一つ。ここから更に分岐として枝分かれしており、企画内のIFはこの叙唱世界から分岐したものだったりする。多分。少なくともゆずねこんちはそう。


・正史世界

実を言うとこの世界もパラレルワールドの一つに過ぎないので正史ともちょっと違う。便宜上正史。始祖がいくつか欠けている。


・ミズガルド

上記の王と始祖の存在する世界から外れた位置にある世界。一つしかない。大まかに七つの区域があり、七人の管理者がそれを管理している。その他にミズガルド全体の管理をしている管理人、魂をミズガルドへ運ぶ使者及び死した存在の魂などが存在している。

分岐の数だけ区域の中で更に枠組みが作られており、魂は定められた区域内から出ることができない。またそれぞれの世界の様子を見ることができるようになっている(ただし七つの区域の内重大な罪を犯した者が収容される区域ではそれができない)。

基本的に一定の期間が過ぎると転生の手続きを踏んでまた元の世界の赤子に生まれ直すことになる。この期間は個々人によって大きく変動する。


・旧世界

王と始祖の世界やミズガルドとはまた別に存在する。ただしミズガルドよりも王と始祖の世界に近く、時折この世界に存在していたものが流れ着く。まだかろうじて滅亡していないためまだ生きている存在もいる。元々は始祖の世界だった。


・内宇宙

上記の世界全てを包む宇宙。途方も無い広さがあるが、一応果てがある。


・外宇宙

内宇宙の果ての先に広がる空間。今も膨張を続けている。神話上に存在する神々の世界であり、本物のニャルラトホテプやらクトゥルフやらはこの宇宙のどこかにいる。また時折内宇宙の中身を覗いているらしい。

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