【第4回】自動ラベルを使ってサクサク読書

自動ラベルを使ってサクサク読書

 カクヨムの機能や楽しみ方をご紹介するカクヨム読書講座第4回です。


 前回お伝えしたランキングや書籍化作品は見ていただけましたか? 気になった小説はどんどんフォローしてくださいね。

 Web小説では紙の本と違って場所を取らずに簡単にフォローをすることが出来ます。しかしフォローしている小説が増えすぎると、なにを読んでいいのかわからなくなってしまいがちです。

 そんなWeb小説ならではの悩みを解決し、新しい読書体験を提供できるよう、カクヨムのマイページには便利な自動ラベル機能があります。この機能は、なにもしなくても読書の状況に応じてフォローしている小説をカクヨムが自動で分類を行うものです。自動ラベルを活用することで、読書を始めるときになにを読むのか悩む時間や管理する手間を減らすことが出来ます。

 今回のカクヨム読書講座ではそんなマイページの自動ラベル機能の使い方をお伝えします。


【シーンに応じてラベルを切り替え】

 マイページではフォローしている小説を、あなたの読書の状況に応じて3つの自動ラベルでカクヨムが分類します。


あとで読む→未読あり→読んだ→未読あり…という順番で分類が自動で変わる


・未読あり:1話以上読んでおり、未読エピソードがある小説

・後で読む:エピソードを1話も読んでいない小説

・読んだ:公開済みの全エピソードを読んだ小説


 読書のはじめにまず活用して欲しいラベルは「未読あり」と「後で読む」です。


未読ありと後で読む


 「未読あり」には現在読書中の小説が集まってきます。最近読んだ小説の続きを読みたいときは、まずはこの「未読あり」をチェックしましょう。


 「後で読む」は気になってフォローしたけどまだ読んでいない小説が並んでいます。新しい小説を読み始めたいときはこのラベルをぜひ利用してください。


 マイページではラベルだけでなく、絞り込みとソート機能も備えています。ラベルだけでは小説が選べないなと感じたら、読書シーンにあわせて設定してみましょう。


スマートフォン版のカクヨムでは、マイページの左側ボタンで自動ラベルの変更が、右側ボタンで絞り込みとソートの変更ができる


例1. 休憩時間、とりあえず続きを読んで時間を潰したいとき

⇒ 自動ラベル:未読あり / ソート:閲覧順

例2. 絶賛連載中で盛り上がっている新しい異世界ファンタジーが読みたい

⇒ 自動ラベル:後で読む / ソート:更新順 / 連載:連載中 / ジャンル:異世界ファンタジー

例3. 夏休みなのでホラーを夜通しで読み切りたい

⇒ 自動ラベル:後で読む / 連載:完結 / ジャンル:ホラー



【読み終わってもフォローを外さなくてOK】

 読み終わった小説は「読んだ」ラベルに入ります。読み終わってもフォローをしたままにしておけば、前に読んだ小説を友達におすすめしたいときや読み返したくなったときに便利です。


 一方、フォローを外したほうが良いときもあります。カクヨムではたくさんの作者の方が様々な小説を書いています。あなたにとって途中から魅力が薄れてしまう小説や、タイトルは面白そうだけど読んでみたら想像と違った小説があるのも仕方ないことです。


 マイページを見ていて、なんだか読みたい小説が少ないなと思ったら、フォローの整理を検討しましょう。フォローを外したことは通知されません。お気に入りの小説をマイページに集めて、素敵な本棚を作っていきましょう。


 いかがでしたでしょうか? 小説の管理はカクヨムの自動ラベルに任せて、快適な読書を楽しんでください。

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