モンスター図鑑4
評価基準説明:
S:測定不能、世界の危機
A:複数の国が連携して対応にあたる必要がある
B:国全体で一丸となって対応にあたる必要がある
C:国が主体で対応に当たる必要がある
D:街全体で対応する必要がある
E:村全体で対応する必要がある
F:大人が複数人で対応出来る
G:大人1人で対応することが出来る
H:子供1人で対応することが出来る
図鑑No.25
種族名:エレキキャットフィッシュ
脅威度:E
図鑑説明:
ナマズ系の魔物。
大きさは大体普通の大人が両手と体を使ってギリギリ持ち上げられる程度。
ただし、その体表はヌメヌメとした粘液で覆われているため、実際には持ち上げるのはかなり難しい。
電気を体内で生成して、髭から放出する攻撃方法を持つ。
そのためか高い麻痺耐性を備えているため、戦う際にはそこの所注意が必要である。
周囲のものを手当たり次第なんでも食べる雑食&大食漢であり、さらには餌を食べることでレベルを上げることができるという珍しい生態を持つ。
そういった特性により、放置すると生態系の破壊を引き起こし、更には時間経過と共にレベルが上がっていくため、徐々に手がつけられなくなる。
見つけ次第の討伐が推奨。
図鑑No.26
種族名:???
脅威度:A
図鑑説明:
ちょうちょう系の魔物。
大きさは大体普通の大人の手の平よりも少しだけでかい程度。
『鑑定』スキルを掛けても、「縺代ヱ繧ソ繝シ繝ウ」などのように種族名が正常に表示されないため、本当の種族名は不明。
どこからともなく現れては、辺り一帯の生物に対して様々な状態異常を振り撒いていく、災害のような生態を持つ。
その特性から、見つけ次第国に報告することが義務付けられており、隠匿した場合には罰金を課せられることも。
※国は自治体から報告を受けると、すぐさまそれ専用の対策チームを作成する。
触れたものを魅了や眠り、石化などのいずれも凶悪な状態異常に掛ける粉を持っており、なおかつその粉は並大抵の状態異常耐性を貫通する効果を持つ。
また、その動きはひらひらとして掴みどころがなく、遠くから攻撃を当てることが非常に難しい。
この魔物を倒すための条件はいくつかあり
・高い状態異常耐性を持つ者
(複数の状態異常を扱うため、満遍なく耐性を持つ者が好ましい)
・粉が振りまかれる範囲の外側から攻撃を届かせることが出来る者
・逃げきれない程の広範囲攻撃を放つことが出来る者
・一面で覆うほどに攻撃ができる人員の用意
などの条件を複数満たさなければならず、場合によっては他国との連携も必要になってくる。
一度被害が広がると止めることがかなり難しいため、これを読んでいる方も是非その特徴を覚えて、万が一でも見かけたらすぐに気がつけるようにしてほしい。
図鑑No.27
種族名:ユニット・ギニャソポゴン・エロンゲテス(大きな群れ)
脅威度:E-~
図鑑説明:
魚型の魔物。
特徴から諸子が魔物化したと言われている。
大きさは通常サイズが一般的な大人の親指程度なのに対して、こちらは握り拳よりも少しだけ小さい位。
1匹1匹の大きさが通常よりもデカいのに、数も多いという所からも、その脅威度が伝わるだろう。
人程度の皮膚であれば、いとも容易く噛みちぎる。
小柄ですばしっこいため、中々捕捉できない。
大抵群れで生活しており、集団で連携して餌を獲る。
1匹1匹の脅威度で言えばF-位だが 、群れで行動した場合はそれよりも上となっている。
食べると非常に美味である。
図鑑No.28
種族名:マザーフロッグ(卵あり)
脅威度:E
図鑑説明:
カエル型の完全に成体となる魔物。
その生態は繁殖に特化している。
どのカエル型の魔物とも交尾をすることが可能で、その際に孕む卵の数はおおよそ数億個にも及ぶと言われているのだ。
卵を保持している時は、その溢れんばかりの量により、お腹は通常時の数十倍程の大きさを持つ。
ただし1度で大量の子供を産む代わりに、生まれてくるのはすべて、カエル型魔物の中でも最弱のレッサー種の子。
卵の1つ1つには微量な毒が含まれており、産卵前の状態で敵に襲われた場合、攻撃に用いられる事もある。
そのため卵をお腹に所持している時と、所持していない時では脅威度が違う。
正確な日数は個体によって異なるが、卵をお腹に蓄えてから、最短3日で産卵することが出来るとかないとか。
とにかく繁殖力に特化しており、生殖行為と卵による攻撃以外に特筆するべきところがあまりない。
生存競争がより厳しいような、過酷な環境で生まれることの多いカエル種の魔物の1種である。
お腹で卵をキャリーしているため、産卵後わずか2日前後で孵化する。
そのため見つけた場合は、卵を速やかに駆除することが推奨される。
図鑑No.29
種族名:マザーフロッグ(卵なし)
脅威度:F
図鑑説明:
カエル型の完全に成体となる魔物。
その生態は繁殖に特化している。
どのカエル型の魔物とも交尾をすることが可能で、その際に孕む卵の数はおおよそ数億個にも及ぶと言われているのだ。
卵を保持している時は、その溢れんばかりの量により、お腹は通常時の数十倍程の大きさを持つ。
ただし1度で大量の子供を産む代わりに、生まれてくるのはすべて、カエル型魔物の中でも最弱のレッサー種の子。
卵の1つ1つには微量な毒が含まれており、産卵前の状態で敵に襲われた場合、攻撃に用いられる事もある。
そのため卵をお腹に所持している時と、所持していない時では脅威度が違う。
正確な日数は個体によって異なるが、卵をお腹に蓄えてから、最短3日で産卵することが出来るとかないとか。
とにかく繁殖力に特化しており、生殖行為と卵による攻撃以外に特筆するべきところがあまりない。
生存競争がより厳しいような、過酷な環境で生まれることの多いカエル種の魔物の1種である。
お腹に卵が無い場合は常に繁殖相手を探している状態であり、できるだけカエル種のオスを遠ざけるようにしよう。
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