人物紹介2 あらすじ

ライア ヨイチ 188cm  白装束に下駄を履き烏天狗の面をした大柄の男 年齢は不明

魔法の才は無い 一人称は俺 背には大きな翼がある

日々の日課は鍛錬、瞑想、飲酒

薙刀、居合、体術といった武芸の達人

天狗山最強の一角と呼ばれるライア隊のリーダー

カセンや部下の猫娘達とのやり取りではかなり適当な様にも見えるが役職者だったりもする

意外に常識人で知識人



ライア隊

魔法の才は無い

王都でも存在を知られている程で部隊としての知名度は高いのだがその正体は不明

実際はライアと猫族のくノ一5人で形成されている小部隊


もも 172cm 茶トラ柄の金眼

背の割に足首、腰と非常に細く警戒心が強い

隊の中では一番戦闘能力が高いと言われており体術に優れている

無口キャラと思いきやかなりの自由人、甲高い声を気にしているらしい


きび 160cm キジ柄の薄い緑眼

餅肌、人懐っこい性格で中間管理職の様な役割をしている妹分

実は一番ギルドに足を運んでいるのでジンは行商人の仕事も掛け持たせたら良いんじゃないかと思っている

最近は少しお腹を気にしているらしい


ちよ 165cm 白黒のぶち柄 金眼

面倒くさがり屋でのんびり屋の為サボり癖がある様に見えるがそう言う所も含めて一番猫なのかもしれない

だがその為クールに見えなくも無い


りん 165cm 白黒茶の三毛柄で長髪 薄い緑眼

甘え上手のお洒落さん、要領が良い様にも見えるがそのあざとさが分かりやすいのは猫族ゆえ

結構ナルシスト


あず 149cm 白黒に何色かが入った毛並み 薄い緑眼

カセンから分からん柄と呼ばれている一番下っ端、元気で怖いもの知らず

多分何も考えていない

「あれ?巫女の姉ちゃん背ちっちゃk、、」



ディーン王 182cm 金髪青眼 眼帯

魔法の才は多才 一人称は私

日々の日課は飲酒、歌唱または作詞

短期間で大国を築き上げた大王

戦になれば無敵を誇り、詩や物語、信仰されるまでになっている

10年前シフに首を撥(は)ねられ暗殺されている筈なのだが何故か今も現役で国を動かしている



レイ 185cm 眼鏡の金髪ロング 紫色の眼

魔力の才は無い 一人称は私

日々の日課は読書

大王の右腕にして天才と呼ばれる王国の軍師

実力、頭脳共にディーンにも遅れを取らないと言われている



ニール 179cm  青髪ツンツン頭で薄紫色の眼

魔力の才は無い 一人称は私

日々の日課は鍛錬、見回り

レイの従者、並みの騎士達が束になっても敵わない凄腕の騎士

『騎士団長』の様に隊を率いている訳では無い



キドナ 167cm 青髪碧眼 ロングで毛先はパーマがかかっている 

魔力の才は不明 一人称は私

日々の日課は研究や仕事は勿論、部下の管理から経営している施設の管理も一通り

国を転々と渡り歩き今はディーン王国にラボを構えている

各界で名が挙がる程の天才且つ著名人で元キーロの上司

実質上製作者の為フェリスやルイ、エバの生みの親である

美女で巨乳 



キドナ? 144cm 青髪碧眼 ロングで毛先はパーマがかかっている

魔力の才は不明 一人称は僕

日々の日課は実験

レイの研究施設だという場所でキーロが出会った少女

上記記載の研究者キドナを幼くした様な、まるで生き写しの姿をしている

蟷螂や蜘蛛の異形だけでなくキマイラ、グングニルといった様々な『作品』を生み出した元凶

自信家で傲慢、子供の様に無邪気な言動が多いのだがその笑顔からはどこか不気味さが漂う

お喋り好き



フォメット 173cm 茶色の眼をしたスキンヘッド

魔力の才は不明 一人称は私

日々の日課は信仰、説法

王都の大臣で癖が強い

話が長く小難しそうなカタカナ用語を得意げに話し兵達のやる気を圧し折る

「良いですね」でドヤ顔をする

現在対戦中



ジルバ 176cm 白髪で眼鏡、スーツにシルクハットと絵に書いた様な老紳士

魔力の才はない 一人称は私(わたくし)

日々の日課は館内の管理、ガーデニング

ロゼッタに仕える執事

年配に見えるが華奢な様子も無く、姿勢の良い物腰柔らかな紳士

シエル、シフを同時に抱え運び、幼きシフに稽古を付けていたらしいので只の爺さんでは無い

それとセバスチャンでも無い

現在単独行動中



リッツ 170cm 明るめ茶髪の黄色い眼 22歳

魔力の才は無い 一人称は私

日々の日課は靴磨き

人見知りの無い性格でフットワークも軽い行商人

ジンと違って要領も良く商人としての才能が非常に高い

その為空気が読めない訳では無いのだがどこか間が悪い所があるのはご愛敬

仕事上地理にも詳しい、案外女好きの巨乳好き

現在ではギルドのスポンサーである



ムラサ チエ 158cm カーキ系ゆるふわウェーブ 黄緑系の眼

魔力の才は無い 一人称は私

日々の日課は執筆や手芸、薬草収集から調合まで

王都にふらっと現れた大きな帽子がトレンドマークの露店商

明るくマイペースな性格で自分の作った薬や本、ぬいぐるみ等を販売している

地理に疎く現代事情にもついていけていない田舎者

ディーン王国で恩人を探している



スティル 178cm 金髪 29歳

魔力の才は無い 一人称は俺

日々の日課は武器の手入れ、人間観察

調子の良いエルフの戦士

なまけ癖がある訳では無いのだがそう見えてしまうのは日頃の行いや見た目、ちゃらんぽらんな性格が原因か

実はラフィと訓練が出来るレベルには身体能力が高いのだが周りからの評価は低い



オルカ 188cm 金髪 37歳

魔力の才は無い 一人称は俺

日々の日課は鍛錬、釣り

体格の良いエルフの戦士

元ラフィのお目付け役、あまり愛想の良い顔とは言えない無骨な男

部下やスティルには厳しい態度を取るがなんだかんだ面倒見は良い

猪突猛進な長に魔剣ダーインスレイヴを担いでいくのは彼の役目



モミジ・カエデ 165cm 金髪 24歳

魔力の才は無い 一人称は私と俺

日々の日課は仕入れや帳簿、情報収集など (潜入しているうちに日課となった)

いつもセットで動く双子の姉妹

バル王子の考察、提案によりディーン王国で商売をしている所謂工作員

戦士としての腕も確かで二人共に弓の名手である

モミジが白くてカエデが黒い

現在スティルを連れ隠密行動中



コウ ロウシイ 181cm 髪、眼共に黒みかかった紫 38歳

魔力の才は無い 一人称は俺

日々の日課は仕込みや仕入れはもちろん畑仕事や『人付き合い』と店にいない事もある

王都の北区域で水商売を経営する男

しっかりした体格で気風(きっぷ)の良い性格、住まい周りの評判も良い

のだが裏で別の商売を営む顔を持つ

元々は王都内で隊をまとめ上げるまでに成り上がった男で腕っぷしも確か

シエルの幼馴染



あらすじ


異世界に転生された新島 仁 (ジン)は恩を受けた村を滅ぼされ 激動の思いで依頼受注型の喫茶店を開く事になる


試作品グングニルでの相殺から一週間、ロゼは住まいと聖堂を、巫女らは神父ゼブラを亡くした


留守番組のアルやエバの安否に胸を撫で下ろしながらも一行は二手に分かれ問題点を潰す為にと動き出す


シエル、カセン、シフ、バルの四人は主犯を炙り出す為に王都へ

ジン、ラフィ、ロゼの三人は『破滅』の元になるであろう瘴気を抑える為シャーマンの住まうエルフの森へ向かった


三十路が幼女と戯れている中、王都組は策に嵌(はま)ったフォメットを相手に奮闘する事となる


そんなピンチに駆け付けたのは


財力を武器に戦う者達であった


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