第47話 ベストセラーを書くメソッドを試しています

 前にも書きましたが、松岡圭祐さん著「小説家になって億を稼ごう」を読んで大変感銘を受けました。そして今、彼の「ベストセラーを書くメソッド」を試しております。


 まず最初に七人のメインキャラを作るところから。


 いわく、「自分の好きな俳優さんの顔写真をダウンロードし、ワードに貼り付けて、その人がどんなキャラなのかどんどん書き出して行きましょう。キャラクターたちの間の関係性などは、この段階では考えず、とにかく自分の好きなキャラを作っていきましょう」


 てことで、やっております。このメソッド、メインキャラを七人、サブキャラを五人、キャラクターを先に作ることから始めるんですけど……。


 登場人物が多いな!


 というのが第一印象です。私が書く物語は、登場人物が二人だけ、とかもあるんですよ。どっちかというと、キャラを多く投入しすぎて物語を混乱させないように、なるべく少なくしてきました。これはジョイス・キャロル・オーツさんというアメリカのベストセラー作家が言っていた短編を書くメソッドなんですけどね〜。長編はまた違うのでしょうね。


 せっかく新しいメソッドを試しているんですから、愚直に、なるべくその通りにやってみようと思っています。


「インストラクションに従ってその通りにやる」ということが、元来苦手なタイプですが、そこを無理やり、きちんと「その通りにやる」ことで、意外と得れるものは大きいのではと思っています。いや、まだわかんないですけど(笑)。


 レシピなんかでも、毎日食事を作ってる身としては、材料と完成図を見たら、なんとなくこういう料理かな、と想像がつきます。なので、新しい料理に挑戦するときでも、レシピ見ないで適当に作ることが多いです。そこをあえて! きちんと測ってレシピ通りに作ると、味がワンランク上に仕上がったり、新しいテクニックを覚えれたりします。


 だから今回も愚直に試してみますよ、ベストセラーを書くメソッドを。将来の億単位の収入がかかっていますからね(ニヤリ)。


 で、今まだメインのキャラ作りにはげんでいて、この時点でめちゃくちゃ時間がかかっているんですが……。


 これ、楽しいな〜。


 己の妄想を全開にする遊び、背徳感というか羞恥心みたいなものを感じますが、いやこれ、楽しいわ〜。チームでやるともっと楽しそうな気がします。


 あ、そうだ、ここで募集してしまおう。コミュ障天才男子でも、残念美女でも、めちゃくちゃモテるブサイクでも、なんでもいいのですが、「私はこんなキャラに萌えます」というのがあれば、コメントしてください。参考にさせていただきます。


追記:連載していた「最高のシナリオ」がついに完結しました〜。完結すると、やっぱり、ものすごい達成感があります。それと、少し「連載ロス」にもなります。連載中の読者さんたちとのやりとりが恋しくなりそうです。だから「また書こう」と思うのかもしれないですね。もしよかったら覗いてみてください。

https://kakuyomu.jp/works/16816452219490310394

応援してくださった方々、改めてありがとうございました。

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