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冒頭一話まるまるエピグラフから入る作品は忌避されやすいから要注意ですよねー。
蜜柑桜さんの作品は特にだんだん盛り上がる系の作品多い上に冒頭一話全部エピグラフですからね。序盤で読み手さん逃がしやすい構造かなーと思います。もったいないです。
追記
いや、楽園は序盤からいいテンポで話が進んで面白かったです。せっかくなら冒頭、国王がラピス呼ぶシーン、あれをもっと緊迫感持たせる(国王が危篤になってラピスが駆けつけるとか)と読者をつかみやすいかなーとか思いました。
作者からの返信
後半に加速する傾向は自覚があります。
前二作の長編は特にそうなので、『楽園』は途中にも戦闘とかを入れてみたり工夫したつもりではありますが、まだまだですね。
エピグラフでまるっと、は逃しやすいのですか。
エピグラフの後に物語をすぐ続けると、雰囲気が出ないかなぁと思ってそうしちゃうんですよね(汗)
完読者数が影響及ぼすかもしれないとは知りませんでした。
最後まで読ませる力。飽きさせることなく、続きを読みたいって思わせるのは、簡単なようで難しいですよね。忙しくてどうしても読めなくなる人もいますし、特にカクヨムコンの時期はみんな気になる作品がたくさんあるでしょうから、その中で生き残るのは大変です。
『楽園の果実』ではラピスとクエルクスがピンチになる場面が多かったので、ちゃんと危機を乗り越える所を見たいと何度も思いました。
そんな風に盛り上がる場面、続きを読みたくなる展開をちょいちょい出していくことが、大事なのでしょうね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。どれほど影響するのかは知らないのですが、完読数何人くらいで残る可能性もある、と前にどこかで拝見した気がしまして。
本当、今回は忙しくて読む時間がほぼなかったのが残念です。
盛り上がりが何度も、は重要ですね。一応、功を奏したようで嬉しく思います。