第2話 いや、お前ら遅刻ダメだからな?

何故か遅刻する気満々でゆったりしている幼馴染2人を急かし一緒に登校する。

そりゃな?俺だって遅刻したいさ

でもそれが叶わないんだよ


「遅刻したかったなぁー」


「ひろくんのばかー」


いや、なぜ文句垂れる

感謝なさいよ

多分感謝という言葉を知らないのかな?

そうだねきっと絶対知らない子だね!


「お前らな遅刻出来ねぇだろ?だってあの先輩お前らの家見張ってんだから」


「確かにそやけどさぁ」


「二度寝したいもん!」


あっ⋯⋯(察し)

この子達おバカだ

おバカちゃんだ


これは俺が毎朝来なければ…(使命感)

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