魔法少女 カレン

第41話 魔法少女カレン

「おう!もう事件は終わったのですカ?」


「カレンちゃんどこ行ってたの?」


「カウンターズと一戦交えてました。ていうか、ほのかなんかえっちネ」


魔法少女喰いの粘液まみれになったほのかに、若干ところどころ焦げたカレンが能天気言った。


「そうだ!ほのか!創造クリエイト!この服着てくださイ!あと、サキがよんでましたよ」


「さきちゃんが!わかった!服ありがとうカレンちゃん」


「ドウイタシマシテ」




ほのかが駆けて行った後、蝶野の元に弾むようにカレンは近づいていった。

「〜♩」

「貴様は、この街の三人目の魔法少女か?確か・・・白鳥カレン」


彼女はにっこりと微笑んだ。

「ふん。ざまあねぇな。はじめ

声色が一段と低いものになった。蝶野はその声に聞き覚えがあった。

「!!!!」

「oh!コワイコワイ。あなたには伝えたでしょ。私はカレンじゃなくて、レ・イ・カ。」

耳まで裂けるんじゃないかという邪悪な笑顔で言う

「カウンターズ隊長、白鳥零華」


(第三部 魔法少女カレン 始動)

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