未来と明日のその先へ
リーシャ
第1話
「未来と明日のその先へ」
1話ミレディアの世界
今日も平和な一日が始まる
空は青く澄み渡るっていた
数十年前までは…
この世界ミレディアでは数十年前から
空に城が浮かんでいる
急に浮かぶ城に対して研究者や、色々な人が立ち上がったが
空に浮かぶ城に対して、調べる算段すら立たなかった
その城はなにもしてこない
ただ、浮かんでいるだけだった…
「今日もあの城は浮かんでるな…」
ラシュアの高台で空を見上げてる金髪の青年の名前はアッシュ
ラシュアの森で狩をして生活を成り立ててる
アッシュは見張り台の頂上で城を見るのが日課となっていた
「アッシュー!アッシュー!」
「げっ、今日も来やがった…」
アッシュは自分の名前を呼ぶ声に対して
嫌な予感がして
見張り台の頂上で伏せたが
「どーせそこにいるんでしょ!アッシュ」
彼女はアッシュの幼なじみのミライ
村の道場の娘で、赤い髪をした女性
「ミライ…なんかようか?」
覚悟を決めたアッシュは見張り台の頂上から下を覗くと、ミライが登って来ており
「アッシュ!またこんなとこにいて!」
あっという間にアッシュがいる見張り台の頂上
に登ってきたミライ
「なんだよミライ…」
「なんだよじゃないよ、ちょっと手伝ってほしいことがあって」
「どーせまた薪割りだろぉ?」
たわいもない会話をするアッシュとミライ
ミライは見張り台の頂上で城の方を見て
「アッシュ、またあの城を見てたの?」
「ああ、ほんと不気味な城だぜ…」
アッシュは毎日のように空に浮かぶ城を見て来たが一切動く素振りも見せず
ただ浮かぶ城に君が悪かった
「ねぇ、アッシュ…なんか城から光の玉が来てるよ…?」
「なんだあの光の玉…」
ミライが城を指さすと
光の玉こちらに向かって落ちてくる
「やべぇ!ミライ伏せろっっ!!」
アッシュはミライを庇って伏せた
「いてて…大丈夫アッシュ?」
「ああ…なんとかな…」
ミライとアッシュは見張り台の頂上から落ちて
運良く無事であった
「さっきの光の玉はなんだ…?」
「わかんないけど…行ってみよう!」
光の玉が落ちた場所に行ってみることにした
アッシュとミライ
光の玉が落ちた場所には謎の機械と
1人の女性が立っていた
「あなたはなにもの…?」
ミライは謎の機械の側にいた女性に話かけると
「Ech sinn e Schlassmann…Dir sidd een?
Mäi Numm ass Cruz」
「なに言ってるかわかんないよ…」
わけが、わかないことをぺらぺらと話す謎の女性にてんわやんわするミライ
「とにかく、ここから離れよう!」
謎の機械を調べていたアッシュが離れることを提案した瞬間
その謎の機械は爆破してしまった
ミライとアッシュは謎の女性を連れて
ミライの家へ向かうこととなった
未来と明日のその先へ リーシャ @jwpmpmw
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