朝起きる

その時父は

ふと眠る


眠るつつ時

目が醒める

夢の世界の

宴へと


鬼やら

斧やら

金棒を


頭に降ろし

刃を研ぎすまし

酒を飲む


赤き染まりし葡萄酒は

血の味がふとふと吐き気繰る


朝起きる

その時私は

ふと眠る


朝は悪夢よ

良いこは眠るの

夢なんぞ戯言

悪夢なんぞ馬鹿事

気のせい気のせい

きのせい

きのせい


おはようさん。

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