美しい桜

オタ((オタちゃんです

第1話

私は、『桜』が好きだ。

初めて見た時、なんて美しい光景なんだろうと思った。その時見た桜は、私一人で偶然見た桜だった。それから私は桜を見ることが日課になった。春も、夏も、秋も、冬も。毎日毎日綺麗な桜を見続けた。あの、真っ赤な桜は誰の桜でも美しい。桜が咲く瞬間、私はいつも快感を覚え、その快感が癖になりやめられなくなる。


今日はとてもとても寒く外出している人も少ない。この状況は、桜を見るのに絶好の時だ。今日はどんな桜が見れるだろう。そんな期待を膨らませながら、桜を見に行くのだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る