第4話 前夜祭

 この物語を書いているの令和2年11月30日である。

 そう、カクヨムコンの前日、前夜祭!である。

 明日は、遂にカクコン開催日! 決戦の日である。だが、戦に臨むには大切なことがある!


 そう、戦の前のブリーフィングだ!


 我が竹槍部隊の戦力を確認しておこう!

 カクヨムに5月に登録。

 小説歴6ヶ月とチョット

 人生初小説が「俺ハレ」である。

 今回、突撃部隊は、

 長編「俺ハレ」

 長編「Go home」

 短編「タダノ物語」

 の3部隊である。

 この中で「俺ハレ」は朝読小説賞を狙う我が軍の主力である。

 現時点での「俺ハレ」のフォロワー数は407人、★は254となっている。戦力としては心もとないが、これが実力である。致し方ない。

 長編「Go home」短編「タダノ物語」については、新作のため、その戦力は未知数である。しかし、楽観的に見たとしても、敵戦力のドテッパラに風穴をあけるほど力はあるまい……

 まさに、竹槍部隊。少年が持つ竹槍、いや、幼児がスーパー戦隊の刀を振り回しているだけかのようなもの……


 だが、戦闘は、部隊の能力だけで決まるわけではない!


 まず地の利である。


 カクヨム中間選考突破する為には、新たな読者獲得が一つの重要なミッションである。

 カクヨムがwebであるために、ネットユーザーに重きを置きがちである。

 しかし、私達は、リアルの社会に生きている。そう、私達の周りにはリアルな人間が沢山いるのである。そいつらを引込めばいいのだ。


 まさにコレこそ地の利である!


 社会人なら名刺に書いてバラマキ作戦!

 学生なら、友だちの友達は皆、お友達! 名付けて友だちの輪作戦である!


 では、我が軍はいかにする……


 当方、事務職……

 しかも、カミングアウトしようものなら、明日、自分の机の上には小説の更新ログが叩きつけられている事、間違いなし!

 即死である!

 援軍どころか、凄腕の暗殺者かスナイパーのごとく首をはねとばされる!

 即! クビである。

 あかん……コレはあかんて……


 よし! 次の作戦だ!


 こんなこともあろうかと私めTwitterを始めておりました!

 今や、Twitterのフォロワー数約3,000!

 この3,000のフォロワーが押しかけてくれれば、我が軍の勝利は間違いなし!


 ハハハ! 勝った!


 だからね、このエッセイでテストしてみましたよ!

 もう、わっさわっさ人が来て、すぐにランキングトップ!

 そんな夢、見ておりました。


 結果、反応なし……


 全く反応なし……


 いや、あったのかもしれないですけど、効果が小さすぎて分かりません……


 やはりTwitterは、短期決戦兵器には向かないか……長期的な読者獲得には向いていると思われるんですけど。なにせ、Twitterを始めてから「俺ハレ」のフォロワー数増えましたからね。でも、★は、入らないですけど……ハハハハ……


 かくなる上は、必殺技! 連続投稿しかないだろう。

 ストックなどと気にしている場合ではない!

 我が軍、最高にして、至高の一品!

 13連装ドリルミサイルをお見舞いしてやる!

 …………

 ……

 えっ! ミサイルないの……

 だから、ストックは大事って、いつも言ってるでしょうが!

 しょうがないなあ……もう!


 あー、もしもし!

 メガゾンさんですか、配達おねがいします。

 えっ、ネットで注文しろと……

 ハイ

 ハイ

 スミマセン……今回だけお願いしますよ。次からはちゃんとネットで注文しますから……

 ハイ

 ……

 私、モンカスですか……スミマセン……

 ハイ……

 ハイ……

 ……

 !?

 タダノさん、ありがとうございます。

 そしたら!

 13連装ドリルミサイルを明日、7時の時間指定で、おねがいします!

 ハイ

 ハイ

 名前ですか……木間暮優子きまぐれゆうこでおねがいします。


 ガチャ!

 よーし! ミサイルは確保した!

 心置きなく行ってコーイ!

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