妻への思い～そして、いつも感謝～

第1話 壱

私の愛する妻は精神疾患者

私の愛する妻は糖尿病

精神疾患者でもあって糖尿病な上に知的障害者な妻は懸命に生きている

愛する妻の為に何が出来るのだろうと考えさせられる毎日

そんな私でも出来る事があるはずだ

そんな風に妻の為を思って言動しても空回り

何故こうも上手くいかないと嘆く私

空回りするも妻へ八つ当たり

愛する妻に八つ当たりなんて最低な行為

大好きで愛しているから結婚しているのに

私と妻の間には可愛い子供がいる

その可愛い子供も諸事情によりとある施設に

妻はいつもいつも子供に会いたいと言うも妻自身がそういう状態じゃない

子供に会えないという辛さや悲しさは計り知れない

それなのに私は妻に励ます事や手助けがちっとも出来ていない

私は本当に無力な人間

私自身の事で精一杯な上に妻のパートナーなのに失格

私はどうしたら妻の支えになれるのかと考えさせられる毎日

苦しい時や悲しい時などに妻の支えを全く出来ない無力な私

私はいつもいつも妻に支えられ助けてもらってばかり

そんな私は妻にいつ捨てられるのかをびくびくしながら過ごす

世の中に生まれてきている以上は役に立てると信じていた

私自身は今まで両親に理解してもらう事が少なかった

妻と出会った事で私の人生が変わり本当に感謝

妻と出会う前の私は引き籠りやオタク

妻と出会ったおかげで引き籠りやオタクを卒業出来た

妻はいつも出来る事を精一杯懸命にやって生きている

そんな妻を見ていると眩しくて本当につらい

何故こうも私は当たり前の事が出来ないと悔いる

そんな時に妻は貴方には貴方しか出来ない事があると言われると救われる

私にとって妻という存在は偉大で尊敬に値する

世の中は妻を邪険に扱う人もいるが私は妻に感謝しかない

妻はいつも私に励ましの言葉をかけてくれる

いつも私の事を応援してくれる妻

妻と子供の為に心に残る事をしてあげたい

私は毎日懸命に精一杯に生きて時間を無駄にするような事はしていない

無駄にするような時間があるのなら妻に尽くしたい

本当に妻は私の人生の鏡でもあって偉大で感謝しかない

妻を支える事が出来るのは私だけ

そんな強い人間に憧れる私

私は妻という大切な存在が出来たから此処まで来れた

大切な存在が出来ると人間はどんどん強くなれる

今私も強くなる為に奮闘している最中

そんな愛する妻の為に私は愛を捧げる毎日

愛を捧げられるってこんなにも最高な気分

妻に言いたい事がある

いつも支えてくれて励ましてくれて応援してくれて感謝

そんな妻は私にとって誇れる存在