その後、私は再度病院にお世話になることになる。

不整脈だ。

これは高校の時からお世話になっているもので、毎回健康診断で不整脈を指摘されるのだ。

病院に行っても

大丈夫ですよーって言われるし、

そんなに気にしていなかったけど

この時、私は初めてエコーで心臓を見た。

すごい！！！！

感動した。

なんてきれいなんだろう…

こんな小さいのに、

こんな小さいのが動いているから

私は生きてられるんだ

アホみたいだけど、この時はこう思った。

私は昔から朝が弱くて、

もういいやってパジャマで大学とか普通に行ってたけど

寝ぼけた頭で解剖学を受けたとき

全身に電気が走ったような感覚を感じた。

面白い…！！もっと知りたいもっと勉強したい！

興味本位ではあったけれど

これが始まりだったかもしれない。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい