第4話 キャラクター詳細設定です。

キャラクター詳細


レイン

聖魔族カオスチャイルドの男の子。5歳になったばかりの主人公。白髪赤目の人間のような見た目をした少年。どこにでもいる普通の魔族の子。その種族、聖魔族カオスチャイルドという特異性以外は普通である。

加護・・・特になし。

スキル・・・特になし。


シル

妖魔族インプの女性。見た目は20代くらいの少し気弱な女性。妖魔族インプにしては肌が白く、髪色は薄桃色。ストレートのロングヘアでメイド服の腰あたりよりも少し下まで伸びていて、綺麗な顔にはメガネをかけている。領主ガレト(レインの父)の昔の冒険仲間。

加護・・・「妖術師の加護」

かつて妖魔族インプの強力な術師にもらった加護。その者の下を離れた今でも加護は失われていない。妖術詠唱簡略化や妖術威力増加などの効果がある。

スキル・・・ユニークスキル「闇を呑む花クロリス

強力な妖術。妖魔族奥伝の1つ。闇属性攻撃なので聖なる力に弱い。

スキル「戦闘強化」

文字通りの戦闘強化スキル。足が早くなったり攻撃力が増加したりする。


ラース

悪魔族の女性。年齢不詳。見た目はこちらも20代くらいに見える。黒く長い髪を後ろで丸くまとめてある。冷静沈着、常に礼儀正しい完璧なお姉さん。レイン付きのメイド。かつて領主ガレトと戦い敗北し、ラース本人の希望で従者になった。胸がやや大きい。

加護・・・なし。

スキル・・・ユニークスキル「誘惑の傀儡テンプテーション

自身より弱い者の魂を掌握する。弱いという定義は場合により異なるが、だいたいは魂の強さが影響する。

ユニークスキル「殺戮の夜ブラッドナイト

魂の穢れた者、自身に敵対意思を持つ者への特攻が発動する。暗い場所での戦闘力が増加する。

スキル「戦闘強化」、「戦闘継続」

戦闘強化は上記の通り。戦闘継続は魔力が尽きた時か自身が瀕死の時に発動する。魔力が少し回復し体力も少し戻る。


勇者?

街を襲った“勇者”と呼ばれる人間。金髪の男性。

勇者は聖なる力を有しているため闇属性攻撃の軽減や魔物からの攻撃の軽減、魔物特攻が働く。性格はクズそのもの。



世界設定

魔物や人間がそれぞれ領土を持ち争うことも稀ではない世界。魔法やスキルで戦闘を行う者や、戦争に巻き込まれながらも強く生きている人間や魔物達もいる。

魔物側には最強の戦力、魔王と呼ばれる者達が8人いる。強力なスキルを有している者も多く、魔王の存在が戦闘を沈下、または激化させたりする。ちなみに魔物の世界は弱肉強食が全て、他には特にこれといった法などはない。

人間側の最強の戦力、魔王と渡り合える者達。勇者や聖女、星魔術師など様々いる。その者達は天に認められ強力な力を有している。

永きに渡って続いているこの戦争に、果たして終わりは来るのだろうか。


世界設定、スキルについて

スキルは意図して手に入れようとするものではない。もちろん例外はある。

それぞれスキル、ユニークスキル、エクストラユニークスキルが存在し(エクストラユニークの上にはスキルは存在しない)、エクストラユニークに近づくにつれて性能は強力になっていく。

スキルはその種族に寄ったもの、ユニークスキルは強力な魔物(あるいは人間)になると1つくらいは入手している。それももちろん例外はある。

エクストラユニークスキルは滅多に存在しない。魔王級や勇者級になると持っていることもある。ちなみに美徳系や大罪系と呼ばれる強力なエクストラユニークもある。どちらも獲得の可能性は生物に等しく与えられているので、大罪系を有する人間や、美徳系を有する魔王がいてもおかしいことではない。


世界設定、魔法について

魔法とスキルは違う。魔法は習得しようと思えば誰でも習得できるが、スキルは自分で選ぶものでないのでそこが大きく差別化されている。また、魔法は誰にでも習得できるが発動には魔力が必須になる。スキルの使用に魔力が必要ないわけではないが、魔法の発動に必要な魔力はスキルでの消費の比でないくらい多い。誰にでも使用できるが、それに見合った魔力がないと使えない。それが魔法である。


世界設定、装備について

武器や防具様々あるが、それぞれクラスがある。

ノーマル、エクストラ、レジェンド、神器。

ノーマルは普通の装備である。特に述べることはない。

エクストラは上級鍛冶師などが上質な素材と技量で丹精込めて作ってできるクラスの装備。貴族はこういったものをよく着用している。

レジェンドは神話や伝説に名を残す武器。稀に発見される事があり、勇者や魔王はこれらを装備している。どれも強力。

神器、これは例外のようなもの。本来存在しないが、ごく稀に神が権能によって創り出したものを地上に落としている、と考えられている装備が神器。どれも見た事のない材質で出来ており、レジェンドとまともに撃ち合えるとても強力なもの。


世界設定、人種や魔物の種族について

人間には人種がある。国もたくさんあり言語形態や文化、人種も違う。亜人と交友を結ぶ国やそうでない国もある。

魔物の種族は不明なことが多いので謎、としておく。進化は必ず一定とは限らず、魔物同士の子も親と必ず同じ種族とは限らず、似たような種族で生まれることも稀でない。亜人に関しては人と認める国と認めない国があり、認めない国は魔物として扱っている。


ここに書いていないことで重要なことや気になったことは後々追加して紹介します。

ひとまずこれで現段階の詳細設定は終了します。

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