俺が育てた義妹が小悪魔可愛い 4

「――シャーロット様っ!」


 エリスが飛び出してシャロを庇う。その横で、俺はあぜ道を抉るほどに踏みしめて子供とシャロの間に割って入り、飛来する小石を拳で撃ち落とした。


 二つのうち払い損ねた片方が当たり、こめかみに鈍い痛みが走った。その石が、本来ならシャロにぶつけられていた。それを意識した瞬間、目の前が真っ赤に染まる。

 俺に睨まれた子供達が尻餅をついた。


「――あなた達、家から出ちゃダメって言ったでしょ!」


 騒ぎに気付いたマイラが家から飛び出してきて子供達を叱りつけた。そうして子供達の視線をたどった彼女は、俺を見上げてその顔を引き攣らせる。

 次の瞬間、子供達を背後に庇ってその場にひれ伏した。


「大変な無礼をいたしました! すべての責任は親の私にあります。どうか、どうか子供達だけはっ! 私はどうなってもかまいません、だから、どうか子供達だけはお許しください!」


 震える声で必死に訴えかけてくる。その光景にハッとした。

 同時に、シャロが俺のもとへと駆け寄ってくる。


「お兄様、額から血が出ています!」


 シャロに指摘されて額に触れると、ヌルリとした感触が手のひらにまとわりつく。どうやら、石がこめかみを切ってしまったようだ。


「大したことはない。アイシャ――は、いないか。では悪いが、手当をするのにシャロの側仕えを貸してくれ」

「――いえ、います。手当てするので見せてください」

「うおっ!?」


 横からぬぅっと手が伸びてきた。さっき情報収集に出掛けたはずなのに、なぜか俺の隣に立っている。いくらなんでも神出鬼没過ぎるだろう。


 彼女はつま先立ちになって俺の傷口を覗き込むと、囁くように「ノエル様は穏便に済ませることをお望みですか?」と問い掛けてきた。

 それに小さく頷いてみせると、額の傷にぺちんとハンカチを押し付けられた……痛い。


「大したことありません。顔だから派手に血が出ただけのようです。ハンカチで押さえていればすぐに血は止まるので、ご自分でハンカチを押さえておいてください」

「……いくらなんでも扱いがぞんざいじゃないか?」

「では、私が背後から抱きつくようにして、ずっと傷口をお押さえしましょうか?」

「あ、それならわたくしがしますよ?」


 俺の悪態に、アイシャが軽口を叩き、即座にシャロが追随する。アイシャは冗談だろうが、シャロは本気で言っていると思われる。


 背後からずっと義妹に抱きつかれた状態で歩き回るなんて冗談じゃない。俺はアイシャの言う通り大したことはなさそうだと言い放ち、自分でハンカチを押さえた。

 そうして、いまだひれ伏しているマイラの前に立つ。


「マイラ、顔を上げろ」

「……はい」


 少し時間が空いたことで冷静になったのだろう。

 彼女の顔は蒼白だが、覚悟を秘めた瞳が静かに俺を見上げている。


「ノエル様、子供達が無礼を働いたことを改めて謝罪いたします。この上は、私が貴方様の手足となって働きますので、どうか子供達を許していただけないでしょうか?」


 それが、わずかな時間で彼女が至った最適解のようだ。

 俺の望みをよく理解している。やはり、彼女はウィスタリア侯爵領にとって必要な人材と言えるだろう。だが、だからこそ、残念だと言わざるを得ない。


「悪いが、その条件は呑めない」


 彼女の顔が絶望に染まった。


「わ、私の能力が必要だったのではありませんか!?」

「ああ、たしかに、あなたの能力は必要だ」

「こ、子供達に危害を加えるつもりなら、私は絶対に力を貸したりはしません!」


 その言葉に、護衛の騎士達が殺気だった。もし俺が事前に相手に配慮するように伝えていなければ、マイラを取り押さえていたかもしれない。

 俺の英断と言いたいところだが、真っ先に我を失って失態を犯したのも俺である。それをおくびにも出さず、軽く手を上げて少し落ち着けと双方を宥めた。


「誤解をしているようだから言っておこう。今回のことで子供達を咎めるつもりはない。俺が割って入らなければ、大事には至っていないはずだからな」

「……お許し、いただけるのですか?」

「子供を怯えさせたのは、俺の配慮が足りなかったからだ。咎めるつもりはない」


 平民が貴族に怪我をさせるのは重罪である。

 だが、エリスがシャロを庇っていた。俺が飛び出さなければ、エリスが石を払っていただろう。むしろ、二人に当たることすらなかったかもしれない。

 冷静さを失った俺が勝手に怪我をして、その咎を子供に押し付けるのは間違っている。


 それに――と、俺は恐怖に座り込む子供達の前に膝をついた。

 よく似た顔立ちの男の子と女の子、もしかしたら双子なのだろうか? 二人は怒りと恐怖、それに戸惑いといった感情をごちゃ混ぜにしたような顔で俺を見上げている。


 かつて、シャロに石を投げた者達とはまるで違う。

 むしろ、あのときの俺の心境に近いだろう。大切ななにかを護ろうと決断した結果、自ら掛け替えのない身内を傷付けることになったと理解し、絶望した者の目だ。


「不安にさせてすまなかった。だが、俺はおまえ達の母親になにかを無理強いするつもりはない。ただ、力を貸して欲しいとお願いをしに来ただけなんだ」

「……そう、なのか?」


 男の子はおっかなびっくり、俺と母親を見比べる。マイラは子供の言葉遣いに不安を覚えたようだが、結局は「本当よ」とだけ口にした。

 その言葉に二人はビクッと身をすくませて、それからオドオドと俺に視線を戻した。


「あ、あの……怪我をさせてごめんなさい」

「ごめんなさい。悪いのは私達だから、お母さんを叱らないで!」

「さっきも言ったが、もう怒ってない。ただ、あのお姉ちゃんにはちゃんと謝るんだ」


 二人は揃って頷き、シャロに向かってごめんなさいと頭を下げた。シャロは俺の額の怪我を気にしていたようだが、俺の視線を受けて仕方ないですねと溜め息をついた。


「今回は許しましょう。優しくて格好いいわたくしのお兄様に感謝するのですよ? と言うか、あそこから飛び出してわたくしを護るお兄様、格好いいと思いませんか?」


 子供達になにやら同意を求め始めた。

 子供達は子供達で「うん、凄かったっ!」「一瞬でぎゅーんって移動したよっ」とはしゃぎ、シャロは「そうでしょう。そうでしょう!」と上機嫌になっていく。

 俺の育てた義妹がチョロ可愛い――が、わりとどうでも良いと視線をマイラへと戻す。


「……ま、そんな訳だから、子供達を咎めることはない。ゆえに、マイラが俺に仕える理由もないと言う訳だ。……といっても、後日また説得には来る予定だけどな」

「ま、待ってください」


 立ち上がって身を翻そうとすると、座り込んだままのマイラに呼び止められる。

 俺は足を止め、視線で続きを促した。


「どうしてこんなに回りくどいことをするのですか? 子供達のおこないを許す代わりに、自分に仕えろと言えば良いではありませんか」


 本気で言っているらしい。

 どうやら、彼女が知っている権力者は、相当に横暴だった人物のようだ。


「別に難しいことじゃない。俺は親を護ろうと必死になる子供に罰を与えるような人間じゃないってだけだ。それに……それでマイラが本当に力を貸してくれるとも思えないしな」

「そう、ですか……」


 呆気にとられるような表情。俺が本気で、この状況を盾にするつもりがないと伝わったのだろう。彼女の瞳に様々な感情が浮かんでは消えていく。

 俺はもう一度、いまだ跪く彼女の前に膝をついた。


「――マイラさん」


 彼女にだけ聞こえるような小さな声で、それでいて目上の相手に敬意を表するように声を掛けた。ぎょっとする彼女に、自分の唇に人差し指を当ててみせる。


「俺は領主の息子で、騎士や側仕えを率いています。ゆえに、上に立つ者として振る舞う義務があります。でも、だからといって、部下達やあなたへの敬意がない訳ではありません」


 貴族として、軽々しく平民に敬語を使うような真似は出来ない。だから敬意を別の形で示す。それが、マイラの都合に配慮する理由。


 だが、俺の敬意はもちろん、シャロがマイラに愛称やさん付けを許した理由にも気付かれてはいないだろう。だから知っておいて欲しいと耳打ちをした。

 そうして、返事を待たずに彼女から距離を取った。


「――それと、マイラは権力者に不信感を抱いているのだろ? であれば、契約内容を調整するなど、なにか妥協点を見つけることも出来るのではないか?」

「それは……」


 困った顔、か。やはり彼女の抱える問題は複雑なようだ。


「とにかく、今日はお暇するとしよう。シャロ――」


 視線を向けると、彼女はいまだに子供達になにか話している。ずいぶんと真面目くさった口調で、子供達になにかを言い含めているようだ。

 気になった俺はこっそりと彼女の背後に忍び寄った。


「――つまり、母親を護ろうとしたあなた達の行動は、逆に母親を窮地に立たせることになったかもしれません。そうならないためにもよく考え、最善の行動をしなければなりません」

「……でも、どうしたら良いの?」

「そうですね……たとえば、搦め手です。後は情に訴えかけるのも有効です。あなた方はまだ幼いですから、相手によっては泣き落としも有効でしょう」

「……おまえは、小さな子供になにを教え込んでいるんだ?」


 呆れて声を掛けると、シャロはすまし顔で振り返った。


「生き方です。この二人が間違ったのは手段であって、その勇気や行動力は褒めるべきことです。次は失敗せずに行動するようにと導いてあげていただけです」

「いや……言ってることは分かるが、小さな子供に言うことじゃないだろ?」

「あら、わたくしが彼らより幼いときに教えられたことですよ?」

「誰だ、そんな無茶な教育をしたのは」

「お兄様です」

「……俺だったかぁ」


 当時の俺はなにを考えてそんなことを教え込んだんだろうな? いやでも、シャロは立派にその教えを身に付けた訳だから、彼らに教えることも間違ってはないのか?


 ……いや、幼くとも理解できたシャロが特殊なだけだろう。と言うか、シャロはいまの教えを実践しているのだろうか? もしかして、俺も手のひらの上、だったりするんだろうか?


「お兄様には、真っ向勝負ですよ?」

「……そうか」


 にへらっと笑うシャロは、真っ向勝負に搦め手を使っていないとは言っていない。そもそも、こちらの考えていることが筒抜けである。

 俺の育てた義妹が計算高くて可愛い。


 そんな感想を抱きながら、今度こそマイラ達に別れを告げてお暇する。しばらく歩いてマイラの家が見えないところまで来ると、いきなりアイシャに腕を掴まれた。


「……アイシャ?」

「いますぐ、そこの切り株に座ってください」

「なんだ、急に」

「急にではありません。額の傷の処置をするので、すぐに座ってください。切り株が嫌なら、護衛なのに主を護れなかったヘタレ騎士の背中でもかまいません」

「も、申し訳ありません。どうぞ、お座りください!」


 クルシュが素早く四つん這いになる。


「アイシャに付き合う必要はないぞ」


 思わずツッコミを入れて、それから切り株へと腰掛けた。同時に、アイシャが俺からハンカチを取り上げて、頭を抱えるようにして傷口を覗き込んだ。


 俺の目前に、アイシャの胸の膨らみが迫る。彼女は姉のような存在だが、それでもなんだか照れくさいぞと思っていたら、なにやら言い知れぬ寒気を覚えた。

 囲を見回すと、自分の胸を両手で掬い上げたシャロがなにか言いたげに俺を睨んでいる。


 ……どうやら、シャロは胸にコンプレックスがあるらしい。

 俺の記憶によると、シャロの胸は順調に成長する。すでに、年相応に膨らんでいるはずなのだが……そういう問題じゃないんだろうな。

 ひとまず、シャロの視線には気付かないフリをした。


「やはり、まだ血が止まっていませんね」


 ぐいっと頭を引かれて前屈みにさせられる。その上で、水筒の水で傷口を洗われた。続けて上を向かされると、アイシャが傷口に両手をかざす。


 傷口がほんのりと暖かくなった。アイシャの治癒魔術だ。光の粒子が傷口に集まっている光景は幻想的で、周囲から感嘆の溜め息が零れた。


「……はぁ、やはりアイシャの治癒魔術は凄いですね。お兄様の傷がみるみる塞がっていきます。わたくしも、もう少し上手になりたいです」

「シャーロットお嬢様は聖属性の資質が高いので、すぐに上達いたしますよ」


 そんな風に答えながら、アイシャは治癒魔術を行使している。その暖かい光に身を任せていると、視界の隅で護衛二人が片膝をついてかしこまるのが目に入った。


「さきほどのことで責任を感じているのなら必要ない」

「……いえ、護衛対象に怪我を負わすなどあってはならないことです」

「たしかに、な。だが、それは俺が難しい要望を出したからだ」


 本来であれば、子供達が声を荒らげた時点で割って入る――いや、そもそも最初から護衛としてシャロや俺の隣に控えているのが基本である。

 それをせずに介入が遅れたのは、相手に配慮しろという俺の命令があったからだ。


「それに、この怪我は俺の暴走が原因だ。エリスはちゃんとシャロを護っていたからな」

「――ですが、暴走した主を護るのも護衛の仕事です」


 俺が全力でフォローしているというのに、アイシャがチクリと釘を刺した。ぱっと見の表情では分からないが、どうやら怒っているらしい。

 手振りで治癒魔術を中断させ、アイシャと視線を合わせる。


「そう言ってやるな。俺が普通とは違う行動を取ったんだ。今日護衛についたばかりのクルシュが対応できなくとも無理はない」


 ずっと俺に仕えているおまえとは違うという、視線に込めた意図を読み取ったのだろう。アイシャは「出すぎた真似をいたしました」と謝罪を口にした。


「という訳だ。今回の一件で咎めることはない。その上で、俺は明日より森へとおもむき、魔獣の討伐をおこなう予定だ。二人は引き続き護衛として俺達を護ってくれ」

「はっ、一命に代えましても」


 クルシュとエリスがかしこまった。それを見届け、今度はアイシャへと視線を戻した。


「アイシャ、さきほどの調査だが、改めて頼む。マイラがあれほどかたくなに貴族を避ける理由、せめてその足掛かりとなる情報を集めてくれ」

「私は一命になんて代えませんからね?」


 からかうように笑う。俺を育てた義姉っぽい側仕えがうざ可愛い。……いや、やっぱりウザいだけである。というか、そろそろ可愛いという歳でも――


「ノエル様、なにかおっしゃりたいことでもおありですか?」

「いや、なにもない。頑張ってくれ」


 シャロに胸の話が禁句であるように、アイシャは歳の話が禁句であると胸に刻み込んだ。



 とにもかくにも、アイシャが情報を集めているあいだ、俺は森に入って魔獣を討伐するという手はずになった。さすがのシャロも、魔獣の討伐はお留守番である。


 その分、滞在先の宿では思いっきり甘えられた。護衛対象は一ヵ所に集まっていた方が守りやすい――なんて理論まで展開して、寝るときすらずっと俺と同じ部屋である。

 さすがに色々と問題があると思うのだが、今更なのでもはや誰もなにも言わない。それで良いのか、おまえ達と突っ込んでみたいけど、返答が怖くて聞けない。

『え、お二人はそういう関係なのですよね?』

 とか言われたら立ち直れないからな。


 それはともかく、日中は森で魔獣を間引く。

 いまでこそ魔獣の被害は軽微といえるレベルだが、一、二年で被害が増えてくる。飢饉などで人々が森の恵みを狩り尽くすことで、餌を失った魔獣が人里に現れるようになるからだ。


 むろん、それは巻き戻る前の世界での話。

 今度は上手く対処する予定だが、自然災害をどこまで防げるかは分からない。そういう意味でも、森の魔獣を間引くことには大きな意味がある。


 という訳で、俺も騎士達と共に森へと入り、何体かの魔獣を仕留めた。四足歩行のガルムという魔獣に、ブラウンベアと呼ばれるクマのような魔獣。


 ブラウンベアの肉は食用となるために持ち帰り、町人へと振る舞った。

 それによって、町人達との距離がグッと近くなる。危険な魔獣を間引くことよりも、目に見える食料の提供の方が分かりやすかった、ということだろう。

 彼らは提供した肉を使って、俺達を歓迎する宴を開いてくれた。



 そうして数日が過ぎたある日。

 その日は土砂降りの雨だった。雨は視界が悪くなり、人の身体から熱と共に体力を奪う。森に入るのは危険という判断を下し、狩りはお休みとした。

 朝は町の視察に出掛けたが、それも午前中で終わり。午後になったいまは宿のベッドサイドに座り、そこから見える町並みをぼんやりと眺めていた。


 雨は嫌いだ。

 降りしきる雨の音が、シャロを失ったあの日の光景を思い出させて不安になる。


「さきほどから溜め息を吐いているようですが、どうなさったのですか? 魔獣の討伐は順調に進んでいるのでしょう? 一日くらい休んでも平気ですよ」


 俺の背中を背もたれに、難しそうな本を読んでいたシャロが問い掛けてくる。

 相変わらず距離が近い。

 恋人はもちろん、夫婦でもこんな風にくっついたりはしないと思うが……背中越しにシャロの温もりや息遣いが感じられるのは悪くないと思ってしまう自分がいる。

 まぁ……シャロのことは義妹として好きだからな。


「……お兄様?」

「ああ、分かってる。この調子なら、騎士の称号も問題なく得られるだろう」

「では、心配しているのは魔導具師の一件でしょうか?」

「まぁ……そうだな。彼女を味方に引き入れたいが……応じてくれるかどうか」


 ウィスタリア侯爵領の未来のために、彼女の叡智は是非とも欲しいが、巻き戻る前の世界でそれは叶わなかった。今回それが叶うとは限らない。

 未来を知っていても必ず上手くいく訳ではない――というのはシャロで経験済みだ。


 そもそも、マイラが亡くなった原因も分からない。病死などでも、父上のように未来を変えられる可能性もあるが、それも彼女を味方に引き入れることが出来ればの話だ。

 俺の知らないところでなにかあれば取り返しがつかない。


 かといって、強引に保護して彼女の信頼を損ねては意味がない。

 せめて死因だけでも聞いていたら良かった。雨の日に亡くなったとは覚えているが、雨なんて週に一、二回は降ってるし、亡くなった日の特定には――なる。

 今日がその日に違いないと確信を抱いた。

 

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