金融街の便利屋。
@mono_00_
第1話
ある男がカフェテラスでくつろいでいると、親子連れが前を通りかかった
『どうして昼間からそこでのんびりしているの?』『だめよ行きましょ』
と母親が制止して子供を連れていこうとする
『今は暇だからね、そうだいいものを見せてあげるよ』
そういって何か呟くと近くにあったドローンのような機械が変化して辺りにお花が舞う
『わぁ、凄いもしかしてマジシャンなの!』
『どうかな?』
と通信機器が鳴り仕事が入ったようでお別れをいいその場を後にする
『わかった、現場に向かう』
武装した集団がある会社の金庫を開け中の現金を持ち出し逃亡
その犯人グループを捕まえて欲しいとの事だった
『よし、やるか』
犯人の車を防犯カメラから特定し町のセキュリティシステムをハッキングし犯人の車がある廃ビルに停車したことが確認できた
『あそこがアジトってわけか、急ぐか💨』
何かを呟くとあのドローンようなものがバイクに変わり勢いよく走り出す
_
目的地につき、細心の注意を払い潜入する
しばらく探索している声がしてきた
『うまくいったな、これで大金持ちだ‼️』
奇襲仕掛けようと静かに近づく
『動くな』
背後にやつらの仲間がいて捕まってしまう
ボスの所に連れていかれ尋問を受ける
『一人で来たのか』『そうだ』
『この場所を誰かに喋ったか』『いいや、一人で解決できると思ったから』
笑いが起きる
『この状況でか、やっちまえ、最初に目障りなそのドローンみてぇなやつから壊しちまえ!』
みなドローンに狙いを定める
《思考ルート:ブラッド 鬼丸!! 》
あっという間に形を変え敵を制圧していく
『よし、任務完了っと、あとはこれを返さば、少しぐらい取ってもバレないかな?…いやばれるな』
『帰ったらしっかりメンテしてやるからな』
とドローンを撫でる
情報:彼は便利屋になる前は生体ロボット研究開発チームのメンバーだったが、研究が進むにつれてこの研究が危険であるとされ研究の中止が開発チームに言い渡され彼は研究所をあとにしていた__
金融街の便利屋。 @mono_00_
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