プロット作っても、結局は全然役立たない私。


 2月7日です。本日、カクヨムコン7の最終日なんですね。私、うっかりしていて、昨日だと思っていたのですー。だって、普通、日曜日だって思いません? 思い込みってやつですね。


 土曜日は、本当は授業参観だったんですけれども、オミクロン君のおかげで、中止。娘たちもいない休みだなんて、なんで幸せな時間なんでしょう! 嬉しいね。


 うだうだしていても始まらんと。ルビー大賞に応募する話を少しずつ書き始めました。書いては消し、書いては消し。三回くらいボツにして、二万文字まで書けたものが一つ。二万文字まで書けたんだ。これで行こうということになりました。


 今回は、私にしては珍しい一人称にチャレンジです。短編なら一人称、行けるんですけれども。10万文字での一人称は難しいですね。主人公がいないところが書けないだなんて。難しい。難しすぎるぞ……。二日目にして頓挫しております。最後まで行けるかな~。


 長編を書く時は、キャラの設定や世界観、簡単なプロットを作ります。けれども、書いていく内に、脇道に逸れて、路線変更をして……そんなことをしているので、結局は初期設定どおりになんて行かないものです。


 今回の「おじさん探偵団と怪人影男爵」もそうです。週末、プロット書いておいたノートを見て笑ってしまいました。

 本当は、中年になっても、なんだかんだつるんでいるおじさんたちと、車いすの美少女探偵がひょんなことから出会い、事件を解決するというプロットでした。しかも、事件が持ち込まれる店は、喫茶店ではなく、ヲタク商品を取り扱うマニアの店(店長は後に雉子波くんになりました)。

 フィギアとか、レアグッズを狙う、中二病の怪人から、ヲタクたちを守る——という設定だったんです。それが、どこをどう間違ったのか。こうなりました。


 おじさん探偵団のみんなの設定も違っています。宮城君。生徒会に所属していた設定です。いやいや。ないでしょう。帰宅部とか、一人科学部ですよね。人と慣れ合うなんて、無理ですもん。笑えます。

 島貫くんの奥さん「美佐子」は、島貫くんより10歳年上の姉さん女房。島貫くんは、すっかり甘やかされている設定です。

 最初はコードネームを採用する予定だったんですよ。しかし、それでなくても登場人物が多いのに、苗字で呼んだり、名前で呼んだり、コードネームで呼んだりしたのでは、ちょっと混乱しますよね~。子どもの頃に飼っていたペットの名前をコードネームにしたんです。ちなみに……。

 中嶋くん:金ちゃん(金魚)

 久保くん:ちび(犬)

 宮城くん:キジトラ(猫)

 雉子波くん:カメ吉(亀)

 島貫くん:ぴーちゃん(インコ)


 いや。ダメでしょう。これ。

「金ちゃんは、さわやかな笑顔を見せました……」

「あ、危ない! ちびの後ろに魔の手が迫っていたのです——」

 いやあ。雰囲気ぶち壊しですね。よかった。採用しなくて。


 さてさて。ルビー大賞はどうなることやら。今回は珍しくファンタジーにチャレンジです。むかーし、むかーし。あるところに、漫画でBLを描いていたうさこがいたんだとさ……。

 今回のファンタジーは、その当時の世界観を取り入れて、もふもふ祭りをしてみようかと思います。さわやかBLになるかどうか!? ……わかりませんが、甘々BLを目指そうかと。カクヨムに載せるレベルですから。もちろんダイレクトエロは極力封印します! 

 結婚して、描いていた漫画、捨てちゃったんですよ。見られると嫌でね。残念だ。当時の設定を思い出しているんですが、どうもモヤモヤとしていて、思い出せない。色々と考えなくてはいけないことが盛りだくさんです。まだ時間がある。だけれども時間は限られている。必死に設定を決めて、一人称、頑張ります。


 さあ、最終日。どちらもよろしくお願いいたしまーす。


カクヨムコン7応募作品

「おじさん探偵団と怪人影男爵」(長編)

https://kakuyomu.jp/works/16816700428824287216

「離婚調停っておもしろい」(短編)

https://kakuyomu.jp/works/16816927859109763165


こちらは、以前の作品です。記録として残しておきます。

「私の可愛い人」(短編)

https://kakuyomu.jp/works/16816452219135940920

「おうち時間『隣人の事情』」(短編)

https://kakuyomu.jp/works/16816452219027444133



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