心のリハビリが必要なようです。


 カクヨムコンご参加の皆様。お疲れ様でしたー。とりあえず、手直しできる期間は1月中。ということで、今日からはのんびりと読者選考の時期を過ごすことになりますね。

 去年もそうでしたが、ギリギリまで見直そうって、思うんですが、月末って忙しくて、ゆっくりと出来るわけもなく。案の定。今朝になって誤字を見つけてショックを受けているわけです。


 去年、初めてカクヨムコンに参加して、先輩方から、「1月末で10万文字になっていれば、終わっていなくても大丈夫だけど。その時点までの話で評価されるから。やっぱり完結していたほうがいいよね~」とアドバイスをいただきましたので、なんとか今回も期間中の完結ができてよかったなと思います。


 いつもカクヨムコンの時期は、忙しい時期で、仕事もプライベートも重なって散々な目に遭います。今年も然り。今年は雪。雪。雪。自然の前では人間は無力——ということを思い知りましたね。


 そして、もう一つ余計だったのが、職場のシステム変更です。もうこれ、本当に困りました。五年ごとに更新になるシステムですが、今年は更新をしないで、がらりを変えるというんです。この五年間の記録。ぜーんぶ、移す、もしくは、紙媒体にする、もしくは、CSVで保存する。をしなくてはいけません。うちの職場。パソコンを色々といじれるのが、私と後輩の二人きり。この二週間。後輩と二人で毎晩八時過ぎまで残業でした。辛い。ひどかった。そんな作業もカクヨムコンと伴に昨日で終了です。今朝からは、新しいシステムで業務開始です。


 残業をして、疲弊して帰宅すると、例の長女たちが待ち受けているわけです。昨日もね。下の子が私に尋ねてくるんです。


「お母さんが、もし引っ越し屋さんになったら、どんなマークにする?」って。私は、「あーちゃんなら、どうするの?」って逆に尋ねます。下の子は「流れ星」って。理由を問うと「流れ星は早いでしょう? 早く仕事が出来るよって言う意味でそうしたい」って。なーんてセンスがいいんだろうか。我が子ながら、感心です。


 ところがね。ここからが問題。上の子がやってきて「私は、段ボールかトラック」って。——おうおう。安直だろうが。もう少し捻れよ。私がそう突っ込みを入れると、彼女は真顔でこう言いました。


「お母さん。何事もシンプルがいいんだよ。シンプル・イズ・ベスト」


「いやいや。少しは考えなさいよ。あんたの場合は、考えていないだけでしょう?」


「それな! 私は、なにも考えてなーい。!」


「あははー」って笑っていますけれども、もう失笑しかありません。どーしてこんな子になってしまったんでしょうか。あ、私の子だからか。致し方ない。残念。


 帰宅してもこれでしょう? 仕事でも手のかかる人たちが大勢いて、疲弊しています。放っておけばいいものを、手を出して嫌な思いをするんです。一応、部署の管理をしている立場ですから、見過ごせないのは致し方ないんですが。もう人に疲れたというところでしょうか。


 先日、占いなんて、あんまり信じないほうなんですが、ちょっと見かけたコメントに、妙に納得。


『あなたは過去二年間で、大きな旅を中止せざるを得なかったし、周りにいる人たちを支えたり、誰かのために問題を整理していった、など縁の下の力持ち作業をひたすら続けてきたおかげで『もう、なにも感動しねー』みたいな感じで心が荒んでいる面があります』


 ——ああ、なんとなく納得。


 ここのところ、なにを見ても心が動かない。妄想の泉が枯渇しています。テレビも興味ない。ドラマも、本も興味がない。アニメもおもしろくない。漫画も読みません。読んでもなにも思えないからです。カクヨムコンで色々な作品を読んで、思うところがたくさんありましたが、絶好調な時と比べると、その感動も三分の一くらいかも知れません。コメントが減っているのも、これが起因しているのかも知れません。

 これは、私の内なる課題なのです。世の中には、面白いものがたくさん溢れているのにね。感動できないって、つまらない人生なんだなーって思います。


 ルビー大賞のネタが下りてこないのもそのせいだろう。今年上半期は『リハビリ期間』にしなさいと占いが言っています。確かに。リハビリしないといけない。


 これは危機的状況だと思っています。リハビリしなくちゃいけません。人のことばっかりやっていないで、嫌は嫌、好きは好きで、生きていかなくちゃいけないと思っています。自分に素直にならなくちゃね。


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