昨日はお誕生日でした。


 昨日はお誕生日でした。私、誕生日の頃は、いつもいいことがないんです。去年もこのネタに触れましたが。今年は、誕生日の前に、娘の学校で新型コロナウイルス疑いの子が出てしまって、娘が楽しみにしていた映画に行く約束が保留になってしまいました。


 ずっとそのために練習を頑張っていた娘だったので、とってもがっかりしています。ずっと落ち込んでいました。残念ー。この企画。トランペットの4年生と5年生と三人で呪術廻戦の映画を見に行くというもの。まだまだおこちゃまな三人ですから、保護者の引率が必要ということで、誰が連れて行くかって話になったんです。で、名乗りを上げてくれたのが4年生のお母さん。


 そもそも、ユニクロで呪術のTシャツが発売された時も、そのお母さんはTシャツをゲットして着込んでいましたから。もしかしたら、呪術が好きなんだろうなーと思ったわけです。で、せっかく見に行くなら、好きな人同士で行くほうが盛り上がるのではないかと思い、彼女に引率をお願いしていました。


 もう明日、明日行くぞって、日に学校からメール。「コロナ疑いの子が出たので、習い事も自粛。不要不急の外出は控えるように」というお達しです。結果は翌日の午後だという話し。翌日の午後には映画に行きたいんだよーと娘たち。もうギリギリの攻防です。私的には、切羽詰まった状況で行動するよりも、コロナ疑いの子が陰性となって、晴れて映画に行ったほうがいいと思いましたので、今回はパスしますと伝えました。もちろん、他のお母さんたちも「今回はやめましょう」ってことになったんです。


 事前に確保したチケットは、払い戻しができないそうで。それに関しても負担をしようと思っていました。ところが。その日の夜。引率のお母さんからラインが。


「どうやら、確保したチケットは、日付変更が出来そうです。今日やってみたら、明日に回せました。こうやって、毎日変更していけば、次に行く日まで払い戻ししなくてもいいんじゃないかって思うんです」って。


 いや。確かにお金は大事ですけれども。なんか違う気がするんです。彼女の呪術の映画を見たいという思いがあふれている気がしました。——もしかしたら、子どもよりも、お母さんのほうが楽しみにしていた……だと?!


 なんか微笑ましくなりました。手間かけるから。今回は払い戻しでいいですよ、とは伝えましたけれども、きっと、彼女はやってくれるのではないかと思います。ああ、早く映画見に行けるといいです。映画を楽しみに、土日も休みなく練習頑張った子たちですからね。ご褒美くらい上げたいと思うのが親心です。


 オミクロンの次はデルタクロンとか言っていましたね。なんだか怪人の名前みたいですね。強そう。デルタクロンは検査時の手技の誤りだとかいう噂もありますが、真相はわかりません。ともかく、ウイルスの変異は横一列にやってくる。オセロを一気にひっくり返すみたいに手早いわけで。ちまちま薬を開発している人間が追いつくのだろうか……。ウイルスとの攻防はまだまだ続きそうです。


 で、誕生日。昨日は自宅前の氷はがしをしました。我が家と隣の家だけ、氷まみれ。さすがに体裁が悪いです。午前中2時間。いや、疲れました。さすがに昼頃になったら、向かいの家のおばあちゃんが出てきて「もういいんじゃないですか」って声かけてくれますが、やっぱり諦めきれない。

 午後になってから外に出ると、向かいの老夫婦が出てきて、自宅前の氷はがしをしながらも、我が家の前の分まで手伝ってくれました。本当嬉しい。私がやらなくちゃいけなにのにね。すみません。ご近所の助け合いって、素晴らしいと思いました。


 昨日は草削りで氷を叩き壊し、午後も2時間頑張りましたが、やっぱり全部は無理。今朝は指先が震えるくらい、躰が痛いですネットで見ていたら、楽に氷剥がしができるアイスピッケルが出てきました。本当にとれるのかな? 販売は北海道限定みたい。うう。欲しいな。今日買おうかな。


 カクヨムコン7のおじさん探偵団と怪人影男爵。とうとうフィナーレ間近。本日分を入れて残り4話です。もう少しお付き合いくださーい。




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