最近の萌え


 今朝は比較的暖かい? と思って外で出てみれば、やっぱり寒い! 氷点下零度だって。寒いですよ。昨日よりはいいですけどね。


 最近自分の中のマイブームがありましてね。それが坊主頭なんですよね。坊主頭の男性を見るとつい見ちゃう。いやいや、そして心の中でちょっと「♡」ってなっちゃうんですよね笑

 白髪の坊主頭なんて最高ですよ。私の半分くらいの身長の白髪坊主頭のおじいちゃんを昨日お見かけして、もう目がハート。かわゆい。かわゆいですぞ……。


 どういうブームなんでしょうか。変なの。もっさ~としたヘアスタイルの若い男子を見ると「切ってやろうか」って思っちゃう。おばちゃんなんでしょうか。


 おばちゃんと言えば、以前、六つ下の妹とドライブスルーに行った時にね。運転していたんで私が注文したんです。その時に……。


「あのねえ~。どうしようかな? えっと。ハッピーセット三つと……」

 

 私としては普通ですよ。至って普通。親近感持ってもらえるでしょう? って思ったんですけどね。妹が言うんです。


「ねえ、お姉ちゃん。『あのね~』とか、『どうしようかな?』とかって言わないんだよ」


「え~。じゃあなんて言うの?」


「普通に『ハッピーセット三つ』って言えばいいじゃないの」


「それじゃあ、なんだか素っ気ないじゃないの」


「いやいや。そういうのってもうおばちゃんだよね」


「……(絶句)」


 この話を三十台の後輩に話したら「私も言いませんね」だって。てへぺろです。知らなかった~。音楽ホールでお手拭きで顔拭くシーンを書いているんです。


「高田はいつものごとくおしぼりを開けると手を拭いてから顔を拭く。それを見ながら、氏家も動作を真似た。そうすると、なぜか自分もやってみたくなるものである。水野谷は「ああ、こうしておじさんの技は継承されていくのだな」と思った。 」


(「地方公務員になってみたら、配属されたのは流刑地と呼ばれる音楽ホールでした。」乾杯の歌 第一話 新メンバー現るより)


 ってな一文が脳裏を横切って「ああ、こうしておばちゃんは無意識のうちにおばちゃんとなるのだな。しかも自分の良かれと思った価値観で――」。


 あれ? 萌えの話だったはず。坊主の話だったはずなのにぃ。へへ。自分の作品の宣伝で終わりです。てへぺろ。ぴえん( ;∀;)

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