第5話 もう一回

 「だ、…だれ、…か、助けて」・・・何、・・・こいつ等。

 「「 「「 「「あ~~~、振り向いたぁ~~~」」 」」 」」


 「もっかい、おとちゃんが鬼ぃ~~~」

 「ぇぇぇえええ~~~、もうぅ~、振り向いちゃ駄目だめなのにぃ~」


 「…助けて」

 「痛いのぉ」「…痛い」「苦しい~」「…ぅん」「楽になりたい」「お願い、助けて」

 「分かったぁ~、もう一回だけ~」「…ぇっ」


 「「 「「 「「ばりばりばり」」 」」 」」

 「・・・」痛いっ、痛いっ、痛いっ、助けてよおーーーっ。


 「「 「「 「「ばりばりばり」」 」」 」」

 「・・・」痛いっ、痛いっ、痛いっ、病院に。

 「お姉ちゃん、ちゃんとやってよぉ~」


 「「 「「 「「ばりばりばり」」 」」 」」

 「・・・な、…ん、の」助けてっ、助けてっ、助けてっ、痛いっ。


 「…お」怖いっ、痛いっ、怖いっ、痛いっ。

 「と」「「 「「 「「おとお姉ちゃんが食べらいちゃう音」」 」」 」」


 ばりばりばり。「ぎょぁーーー」ぶしゅーーー。

 ぶっち、ぶっち、ぶっち。ばりばりばり。くちゃくちゃくちゃ。


 「お名前を呼ばれたら、振り向かないで逃げなきゃ」

 ばりばりばり。ぷちゅ~~~。「あっ、脳みそ出ちゃった」

 「あたしも脳みそたべゆぅ~」ちゅ~、ちゅ~、ちゅ~。「おいち」


 「じゃぁ僕、卵」「「 「「 「えぇ~~~」 」」 」」

 「ぷちぷちして美味しいんだぞ」ぶちゅ、ちーーー、ぐちゃぐちゃ。

 「あった。はむ」ぷちぷち、くちゃくちゃ。



 「あ~、お腹いっぱい、次こそじんちゃんね」

 「うん、分かった。僕、先生する」「「 「「 「えぇ~~~」 」」 」」


 「いいじゃん」「…どんな先生」

 「ん~~~と、おとお姉ちゃんの事を知ってた先生で、お猿さんの真似まね上手じょうず


 「お猿さん」「そう、こんなやつ、見ざるぅ~、聞かざるぅ~、言わざるぅ~」

 「変なの」「えへへへ、面白いぃ~」


 「あ、あたし、丸いの一個予約」「えーーー、ずるいぃ~~~」

 「うん~~~、じゃぁ、半分こしよう」「うん」


 「うえ~、ねっとりしてて美味しくないよ」

 「じんちゃんのお口が、おこちゃまなの、ねっとりこりこり美味しいもん」

 「「 「「 「ねぇ~~~」 」」 」」


 「残ったのどうしよう。持って帰る」「お残しは駄目だめだから、持って帰ろう」

  「「 「「 「分かったぁ~」 」」 」」


 「帰りながらしよう」「良いけど」

 「はい、じん先生が鬼ね」


 「「 「「 「「あーぶくたったえ立った」」 」」 」」

 「「 「「 「「えたかどうだか食べてみよう」」 」」 」」


 「右のお尻ぃーーー」「「 「「 「いやぁ~~~」 」」 」」

 「右の、太腿ふとももぉ~~」「「 「「 「い~~~やっ」 」」 」」


 「み、右手」「「 「「 「むしゃむしゃむしゃ」 」」 」」

 「「 「「 「「まだえない」」 」」 」」

 ふふふふ、きゃはははは、わいわいわい。


 「トントントン」

 「「 「「 「なんの音」 」」 」」


 「体罰たいばつの音」

 「「 「「 「あー良かった」 」」 」」


 「パシャパシャパシャ」

 「「 「「 「なんの音」 」」 」」


 「裸の女の子の写真をる音」きゃっきゃ、どたどた、ばたばた。

 「「 「「 「きゃぁーーーじんちゃんのえっち、えっち、えっちぃ」 」」 」」

 きゃっきゃ、どたどた、ばたばた。

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なんの音? 遊びぃ~ パパスリア @inOZ

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