貴方と結婚出来る幸せ

第1話 壱

久しぶりに愛している旦那様とウィンドウショッピングしている私

ウィンドウショッピングしている私がこれ綺麗だねとか言っても旦那様はそっぽ向いている

そんな私は足音を立てながら傍まで行って旦那様に文句を言うも旦那様は無視

旦那様のせいでイライラしている私

いきなり叫ぶと旦那様は心配してくるも私は旦那様を睨みつける

旦那様のせいでしょと言っても無関心で私には優しくしてくれない

私の中ではデートしているつもりなのに旦那様はそうじゃない

こんな気持ちになるのならやめれば良かったと後悔する私

旦那様に一言きつい文句を言ってから早足で何処かへ行く

どんどん旦那様との距離が離れて行くのに追いかけて来ない

心の中で何で追いかけて来ないのって思う私

私が女性トイレに到着するも旦那様は追いかけて来なかった

深呼吸して息を整えて冷静になって旦那様の元へ

私の怒りゲージはMAX

旦那様は私の事を忘れて他の女性を口説いている

怒りオーラを放しつつどんどん近づいて

旦那様の目の前に着くと大声で文句を言うと旦那様も周りにいる人も仰天

旦那様は落ち着け落ち着けと言うも私はそれ所じゃない

心配していると思ったらまたすぐに女性を口説き始める

私は心の中で最低っ最低っ最低っと思う

こんなのは私が望んでいる事じゃない

旦那様を置き去りにして帰宅する私

空を見上げると雨雲があって雨が降り出してくる

私の心の中も雨模様

心も身もお天気も闇

どうしてこんな事になっているのかなって思いながら歩く私

私は闇のせいで真っ黒になるも誰も助けてくれない

どんよりとしたまま歩いていると雨のせいでびしょ濡れ

くしゃみをするも体調変化が起こり崩れ落ちる

目を覚ますとここは何処ってなるも私が住んでいる住処

ベッドに横になっている私は横を見ると旦那様が心配と共に悲しい表情

どうしてそんな表情をしているのと問いかける

旦那様は君の事が心配だからじゃないかって言われると私は涙

本当に旦那様は私の事を心配してくれていた

数日後には私も旦那様も楽しい水族館デート

デートしていると旦那様はエスコートしてくれて抱きしめてくれて嬉しい笑顔な私

旦那様と共に夕焼けの海へ

目的地に辿り着くと旦那様は私の前でひざまづいて

手の甲にキスされながら

旦那様は君の事を愛しているだから結婚しようと言われる私

求愛された私はドキドキキュンキュン

私はお返しに旦那様の唇にキス

それから挙式を挙げて旦那様とは仲睦まじい永遠なる愛のある夫婦