第16話

幼女と二人きりのお風呂。

これについては、いうまでもなくただ嬉しい。

しかも、幼女の小さい体やその他色々が見れるという......ロリコンならではの楽しみ方があるのだ。

しかも、ロリコンの唯一と言ってもいいぐらい、幼女とのお風呂っていうのは、ロリコンの夢なのだ。

俺も、この子たちが来る前まではそう思ってたなぁ......懐かしい。

ということで、ロリコンというものはそういうもんよ。

「ほら、服脱いで」

「んー」

脱衣所にて。

今からゆあと一緒にお風呂に入れるということで、ワクワクが止まらない。しかも興奮も。

とはいえ、そういうのは面には出さないようにはするけど。

「んっしょ......はい、脱いだよー」

ゆあはそう言い、バサッと脱いだ服などを床に落とした。

「あ、うん......じゃあ、先入っててよ」

「うんっ」

ゆあは、体をタオルとかで隠すことなく、マジの裸でお風呂の扉を開け、湯船につかった。

「ふぅ......これがゆあの......」

床に落ちたゆあの服を取り、そんなことを呟く俺。

別に、これでなんかしようとは思ってないからな?

というか、すげーいい匂いなんだが......これ、とっておいていいかな......いや、そんな事ダメだろ!

......仕方ない、洗濯機に......。

ちょっと悔しい気持ちではあるが、というかそもそもなぜ悔しい気持ちになるか意味が分からないが......とりあえず、俺はそのゆあの服や下着を洗濯機に入れた。

おっと、これはゆあのパンツ......というのは置いといて、これも洗濯機に......。

はぁぁ......パンツを洗濯機に入れる時、すげー虚しい感じが出てきた。

というかこれは、ロリコンを通り越してますます変態に近づいてきたな......。

「ねぇお兄ちゃんまだー?」

そんなことを考えていると、お風呂の方から俺を呼ぶゆあの声が聞こえた。

ゆあの下着については後でいいな......。

「あ、ああ、今行くよ」

俺はお風呂の方にそう言うと、自分も服を脱ぎ、脱いだ服は洗濯機に入れ、お風呂の方へ入って行った。


「ふぅぅ......」

湯船に入るとリラックスできるとかなんとかって言うが、俺はそんな所じゃない。

「......!」

目の前には、色白肌でしかもつやつやだし......!

そんな子が、目の前にいる。

頭の中はもう何が何だが分からなくなっていた。

でも、理性だけは失っては無い。

い、いくらロリコンだからと言って、いきなり襲ったりは......ないよな?

うん、多分大丈夫なはず。

ゆあが、そんなことを誘ってくるようなことをしてこなければ、だが。

でも、一番残念だなって思う事がある。

お湯が入浴剤で濁っているせいで、ゆあのおっぱいが見えないという事。

......これはかんぜんにしくった。

まあでも、それはそれでいいんじゃないか......?

でも、俺としては残念なように思う。

でも、な?

ゆあが少し動くと......ちょっとは見えそうになるっていう。

でも、完全には見えないんだけど。

「......?」

と、ゆあと目が合ったとき、ゆあは笑顔で頭上に?を浮かべていた。




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