第5話

「で、最後は......っと」

あれから1時間ほど小説を書いていた俺氏。

「......お兄ちゃん、終わったの?」

「あ、うん、これでどうかな?」

「......ふーん......いいんじゃない......?」

ゆあは小さな声でそう言う。

「でも、もうちょっと、えっちな事入れてもいいと思う......」

「えっちな事ね......」

えっちな描写をもう少し入れた方がよくなるのか......うん?待てよ......どうして、えっちな描写を入れるんだ?

「もしかして、ゆあはえっちな事に興味がある?」

「えっ?あ......う、うん......ちょっとは」

なるほど......まあ、別に興味があるとかないとかは良いんだけど......小学4年生がそんなことを考えるとは......成長してるな。

「興味があると......そうか......」

えっちな事に興味があるという事は、したいとか思ってるのか知れない。

「一応聞くけど......えっちな事したい?」

「えっ?......あ、う、うん......したいかな......」

と、少し笑みを浮かべながらいうゆあ。

......そう言われても、俺はそんな事をしたことも無いし、そもそもそんなことをしたらダメだし......。

「そっか......でも、そんな事出来ないし......」

「じ、じゃあ、おっぱい触って......!」

「......へ?」

と、なぜかゆあは、自分のおっぱいを俺に出してくる。

......触れと......?

「う、うーん......ゆあが、そう言うなら......」

俺は、ちょっと抵抗はあったものの、俺の手はゆあのおっぱいに――


「――あ、悠真さん、なんか荷物届いてますけど......」

ゆあのおっぱいを触ろうとしたとき、突然部屋のドアが開いた。

「......あ、うん、そのままにしておいていいよ」

「あ、はい、ええと......あ、やっぱりなんでもないです......それでは......」

......危なかった。

「......た、助かった......」

どういう状況でゆあのおっぱいを触ろうとしていたかというと、ちょうどドアに背中を向けていたので、助かったのだ。

「ど、どうする?......触る?」

と、俺を上目づかいで訊いてくる幼女のゆあ。

「あ、うーん......やっぱり触りたい!」

「......えへへ......いいよ」

マジですか!まさかの、幼女のおっぱいが触れるとは!

うん?......朱莉のを触ったような気がするが......まあいいや。

そして俺は、幼女であるゆあのおっぱいを触ってしまったのだった。


見た目は幼女だが、頭は良い幼女の朱莉とゆあ。

「あ、コーヒー飲みます?」

と明るい声でいう、天然でいつも明るい、なんでもいう事を聞いてくれる幼女の朱莉。

「んにゅー......ふぁぁ......」

欠伸をしているところがかわいい、内気な性格ながらもえっちな事には興味がある幼女のゆあ。

「あ、ありがと......」

リビングにて。

俺は、朱莉に淹れてもらったコーヒーを飲んでいた。

ソファーの隣には、小さく蹲る幼女のゆあがいた。

ショートボブヘアーで、胸は朱莉に比べるとすこしあるかなぐらいだが、俺はそれが良いと思っている。

サイズで言ったら、朱莉がAは無いくらいで、ゆあは......Aはあるかなぐらいのサイズ。

ロリコンだから分かる、このサイズが良いんだと。

......普通の人は、この発想がそもそもないのだが。

なんというか、小さい子は小さいサイズというのか......ロリ巨乳とかは、あんまり好きではない。

やっぱり、幼女は小さいおっぱいという概念と言うかそう言うのがあってだな......まぁ、ロリコンなら分かるだろう。

「お兄ちゃん......コーヒーこぼれてるよ?」

「......飲んでたの忘れてた」

「ふひひっ......もう、悠真さんってば」

すると、キッチンから布巾を持ってきた朱莉。

「まぁ、別にいいですけど......」

そして、テーブルとか床とかを拭いていく朱莉。

「なんか......ごめん」

「別にいいですって、それに......ゆあと、仲良くなったようですねっ」

「まあ......そうだね」

少し笑いながら言う朱莉。

俺は......ゆあと仲良くなれたのだろうか?

と、隣にいるゆあを見ながら考える俺氏。

「?......えへへ......」

と、ゆあが微笑んでいた。

「ははっ......」

その様子を見て俺も笑いが出た。

「やっぱり、仲が良くなったみたいです」

「もしかして、妬いてんのか?」

「そ、そんな事無いです!......まあ、ちょっとは......」

「なんだよ、妬いてんじゃないか......ほら、隣来いよ」

「あ、はい......」

そして、いつものように頭を撫でる俺。

「ふにゃあぁ.....」

朱莉の頭を撫でると、朱莉から力が抜けているような声を出した。

「わー......いいなぁ......」

ゆあを見ると、撫でられている朱莉を見て羨ましそうにしていた。

「大丈夫だって、ほら撫でてあげるから」

「ふにゅぅぅ......」

ゆあは、撫でられて嬉しそうにしているが、こっちも力が抜けいてるような声を出していた。





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