土下座から始まるラブコメ

メルトポップ

第1話 プロローグ 土下座からの始まり (修正済み)

「お願いします、俺と付き合ってください!!」


俺の名前は磯貝翼、絶賛学校1のギャルビッチの秋山香織に告白中だ。でもなんで土下座してるかって?そんなの決まってるだろ、土下座して告白すればギャルのこいつなら付き合えると思ったからだよ!!


「はぁ、きも」


ですよねぇ、きもいですよね…自分でもわかってるけどやっぱりきもいですよね…


「誰に聞いたはわからないけど、土下座すれば私と付き合えるなんてそんな噂信じてるなんて頭おかしすぎでしょ。とりあえず顔上げてくんない、アタシがいじめてるみたいじゃん」


俺はとりあえず顔をあげた、その瞬間強い風が吹いて見えてしまった。


「く…クマのパンt「おらぁ」ぐへぇ」


俺は一瞬何をされたのか分からなかったが気づいたら右の頬が赤く熱を帯びていた。


「いてぇな!お前、何すんだよ!!」


「あんた見たでしょ!!」


「え…な、な、何をですか…」


俺は彼女から目をそらした。


「だから見たんでしょ本当の事を言いなさい!命までは取らないから」


「それってまだ殴るって事じゃねぇか!!それに聞くが何を見たのかいってみろよ!」


「そ…それは…あ、アタシの「聞こえないよ!もっとおっきい声言ってくんない」だからあんたアタシのパンツ見たでしょ!!」


うわーこいつ言っちゃったよここは何も言わずに見てないって言ってズラかろ


「ほら、アタシはちゃんといったわよ、あんたも本当の事言いなさい!!」


俺は覚悟を決めて彼女に言った


「パンツ?そんなのみてないよ、クマなら見たけど」


「ちょっと、あんた!!待ちなさいよ!!」


俺はそう言った瞬間ダッシュで逃げた、死ぬ気で走ったもうどうなるかは考えずにひたすら逃げた。息を上げながら後ろを振り向いたら彼女の姿はなかった為俺は安心してまっすぐクラスに逃げ帰った



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