最強の魔王が剣聖になる話
覇魔亭
第1話
異世界に転移した主人公は、その世界を滅ぼし次なる世界に転移しようとしていた。
その主人公の名前はキメラ。
転生後に自分でつけた名前だ。
転生前の名前は大蓮寺昴。
キメラは上位竜と大悪魔のキメラなので、キメラとなのっている。
今いる世界では魔王と呼ばれる。
今いる世界オカシオンは滅ぼし済みだ。
オカシオンを滅ぼすにあたり仲間たちと一緒に滅ぼした。
その仲間達とは相手に触れるだけで魂を抜く女性カレン。
ちなみに魂の複数あるキメラの魂は抜けない。
悪魔召喚士のイワンなど。
キメラはオカシオンでキマイラをテイムしており、相棒としてキメラを支えている。
キメラは勇者と戦った事がある。
勇者はヨシアキといい転生者だったが。カレンに魂をぬかれ死んだ。
戦いは壮絶なものであったがキメラの竜の魂がヨシアキの魂に勝ちそのすきをカレンがついて勝利となった。
その後契約を結びヨシアキは復活してもらい、勇者ヨシアキはキメラの部下となった。キメラは魔王城で転移の準備をしていた。勇者ヨシアキにも手伝ってもらい準備は整った。キメラの性格はおおらかで懐が広い。常に上位竜と大悪魔の魂を従えている。
キメラの容姿は上半身は上位竜の鎧や兜を纏い下半身は大悪魔の鎧を身に纏っている。顔は美形で長髪の男だ。20代前半の見た目だ。
ちなみに本来の姿は上位竜に大悪魔の手、腕、足が出た醜い姿であり。魔法で長髪の男に変身している。
カレンの容姿はオカシオンでもトップクラスで妖艶で大人の女性といった、いでたちだ。キメラとカレンは男女の関係にある。
イワンの容姿は優男で頼りないイメージだがいつも冷静でだれよりもキメラを尊敬している。
勇者マサアキは見た目好青年で聖剣ドルファンを持つ。マサアキの夢は勇者なのに世界征服。聖剣ドラファンはイルカ型の魔法陣を発動させて水を自由に操る。
転移の時がやってきた。
転移した先は大都市だった。世界の名前はアバロンその大都市イワンカに転移したキメラ魔王一行そのまま冒険者ギルドに情報収集に行った。
受け付け嬢はまさか世界制服に来ているとは思わず、情報を教えてくれた。
東に帝国
南に日本のような国大和
まずはその日本の様な国から滅ぼす事に決めた魔王キメラ 仲間達を連れ
大和に侵攻を開始した。
まず皆を激励した「これから先が戦だ気を引き締めて行くぞ!」
「「おう!」」
「ちょっと待った。」
見たこともない天使がよこやりをいれた。
アバロンに魔王が
現れた事に気付いた神が天使に介入を命じていた。
「今回アバロンもオカシオンのように衰退させる訳にはいかない,それで君にはキメラの仲間になってアバロンを繁栄の道に導いて欲しい」
「分かりました。」
天使の名前はアルケミス
これからキメラを翻弄する女性だった。
自分が天使である事を明かし、
「神に介入をまかされた仲間になるために来た。」
「良かろう仲間になる事をみとめる。」
簡単に仲間になる事ができたが、ヨシアキと同じく契約で縛られる事となった。
繁栄させる使命を受け。
天使が動き出した。神による介入により、
今までのオカシオン征服に使った、イワンだのみの大量悪魔召喚は天使の話で神がNGをだしている事を知り、
キメラは大和を攻撃することをいったん諦めた。
己の強さを知るためにまずは武闘大会に出場することにきめた。
武闘大会は今いる町イワンカで行われる事になっているため好都合だった。
キメラは剣の腕前もオカシオンでは超一流でありオカシオンでは向かうところ敵無しなほど恐れられていた。
ちなみにヨシアキと戦った時は素手で戦っていた。
大会には一人で出場することが決まった。
キメラは腕をはやし六刀流になる事が出来る
だが今回は刀一本人間の腕二本で出場する事にきめた。
オカシオンとアバロンの違い。
オカシオンは一般的に人間しかおらず、中世ヨーロッパといったぐらいで戦争も騎士が斬り合って勝敗を決めるものだった、
しかしアバロンでは色んな種族がおりこれから見た事も無い強敵が現れる可能性が大である。
冒険者ギルドで聞いたかぎり、「魔法使いが沢山いる」という事だった。
上位竜 大悪魔 の2体が一人の中にいるキメラに勝てる相手はいるのだろうか…
これからは本当の異世界で戦いが始まる。
武闘大会では危なげなくAランク冒険者を倒し決勝にすすんでいた。
決勝の相手はこれまたAランク冒険者
だが予選から観察していると先のAランク冒険者とはけた違いの強さなのがわかる。相手は龍人の戦士。ゾーン。
キメラは「俺がかったら、俺につかえろ。」と言っている。
ゾーンは戦う前から勝利を諦めているようでこころよく了承した。
戦いは一瞬では決着がつかず激戦のもようをていしていたが、キメラが剣を抜いた事により、一瞬で決着がついた。
今後の軍資金を確保して。
キメラの武闘大会参加は幕を下ろした。
眠りについていたハイエルフの女性軍師を無理やりさらい契約をして仲間にした。
ハイエルフの名前はソフィア。
Sランク冒険者だがカレンの契約の力の前には無力だった。
ゾーンやソフィア達と話す内に冒険者をしたくなったキメラ。
本当は天使の魔法による物で神の介入による状態だけど当の本人はしらずに冒険者の道を歩き始めた。
まず冒険者ギルドに行った武闘会で顔は知れており。特例でSランクのソフィアとAランクのゾーンを抜いた全員がBランク冒険者からスタートする事になった。
もちろんテストは受けたが
イワンですら剣の腕だけでBランクに認められた。散歩がてらキメラは空を飛んでいた。
山の丘や湖を超えて飛んでいると、察知不能魔法をかけていたにもかかわらず話かけられた。
「そこの若いの何処に行く」と
「ただの散歩です」と答えると
剣を抜いて迫って来る老人
一目で只者ではないと悟るとキメラは
六本の腕を出し立ち向かう。六刀流になる
が結果負けてしまうキメラ
相手が剣聖である事を知り弟子入りする事になったキメラ
冒険者の一方で剣聖の弟子もこなす事となったキメラ。
これから目指すものが明確になってきたキメラこれからの旅に思いを寄せ眠り?についた。
起きたキメラは、
剣聖に剣の指南をされる事となる。
今まで我流だったが、剣術を教わり。今まで以上に強くなった。
剣聖が実践の方が楽だというので、二人でAランクモンスターを狩りにいった。
Aランクモンスターのワイバーン亜種を狩ることになった。
山の崖のてっぺんで剣聖が剣を抜いた瞬間そこらじゅうにいた魔物がワイバーン亜種以外全滅していた。
ワイバーン亜種と戦い始めたキメラ、剣聖の教えもありブレスを避けながら、なんとか刀一本でワイバーン亜種を倒す事に成功した。
剣聖に一旦別れをつげ。みんなのいるイワンカに転移した。
冒険者ギルドにみんなで集まり冒険者
パーティを結成する事になった。名前はみんなで話しあい、
まだ決まらなかった。
仮で竜魔オブマジックに決まった。
パーティでダンジョンを攻略する事
になった。
その前にギルドマスターと会う事になった。
ギルドマスターはおっさんで剣聖のような覇気はなく、だがゾーンぐらいには
強そうだった。
「武闘会優勝おめでとう。皆さん最短Bランク冒険者昇格おめでとう。困った事があったらなんでもおっしゃってください。」
キメラは「ありがとう、
何かあったら頼む。」と言って
立ち去り、ダンジョンへと向かった。
戦神のダンジョンに着いた竜魔オブマジックは斥候を誰がするか話しており、イワンの召喚した悪魔がする事にきまった。
天使アルケミスは巨大なピコピコハンマーで敵モンスターを次々倒していく。
カレンは体術と魂狩りを組み合わせて戦った。
軍師ソフィアは隊列の指示と大魔法を召喚していく。ゾーンは剣の腕だけでミノタウルスを倒した。勇者ヨシアキは聖剣から水を出し威力最大でカッターの様な鋭さにして、敵を切り刻んでいった。
第1階層は難なく通れた。がギルドマスターの話では第10階層まであるらしく、今まで攻略したのは2パーティだけだという。第1階層だけでもいろんな罠があり
悪魔がいなかったら苦労していただろう。
みんなアイテムボックスを持っており。
朝食をすませて第2階層に向かった。第2階層攻略後アラームが鳴った。
「隠しボス戦神の出現条件がクリアされました。次の転移で第10階層奥まで転移します。しっかり準備をしてから転移した下さい。」
しっかり準備をしてから転移する竜魔オブマジック達。
戦の神は閻魔大王の様な見た目で隙がほとんど見られなかった。
竜魔オブマジックで連携して戦ったものの引き分けで終わった。
戦神に気に入られて戦神と同じ装備をもらい閻魔大王の様な見た目になったキメラ。見た目より装備の充実を選んだキメラこれからイワンカの町では目立つ事になるだろう。
ちなみ神の装備は魔法で変身できなかった。
戦神のダンジョンクリア後ダンジョンクリアした事を冒険者ギルドのギルドマスターに報告した。ちなみに戦神の事は伏せて報告した。ダンジョンで得た素材や
ワイバーン亜種などの素材を売却してから。冒険者として、大和を目指す事となったが。
その前に剣聖の家に行き戦神の話をした。剣聖は「何故誘ってくれないのだ」とわめき散らした。
閻魔大王装備は攻撃力数倍になるもので、2本の剣も同じく攻撃力数倍になるものだった。
剣聖と模擬戦をすると剣聖に圧勝できた。
剣聖から剣聖の称号を得た
ギルドカードにも登録して貰った。
最強の魔王が剣聖になる話 覇魔亭 @V7R
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