#000「少しデモンストレーションしてみる。」

~初めに~

ルールが多くて申し訳ありません、、どうもケモナー1号です、、、今回は、、皆さんに分かりやすく獣卓のルールを解説します、、最後まで、何卒宜しくお願いします、、、。


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~デモンストレーション~


では、状況別にデモンストレーションをしてみたいと思います、、宜しくお願いします。と言っても技能の設定から実際の使用までの大まかな流れを説明します。


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~キャラに技能を付ける~


物語の初めから最後まで、必ず使うのが技能と呼ばれるプレイヤーが使う能力です。

例を一つあげるなら貴方の出来る事が数値化した物を使います。


例)幾つかの技能値を数値化してみよう!


基準の一例↓


0~10(知らない or 名前だけ知ってる)

11~30(凄く苦手な技能)

31~50(微妙だけど出来なくはない技能)

51~70(割と得意な技能)

71~99(現役か天才)


以上の判断基準の場合、、、。


修理/機械・電気(75)

つまり…↓

電子部品や機械工学を用いた修理が得意な人


近接格闘/素手(99)

つまり…↓

近接格闘(主に素手)の天才 or エキスパート


登攀/クライミング(30)

つまり…↓

クライミングが凄く苦手な人


と、この様にキャラ付けして行く。


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~実際に演算してみる~


では早速技能を用いて演算してみましょう!

ステップは以下の通り!


⒈状況の把握

⒉使う技能の選択

⒊ダイスロール!

⒋計算で結果を求める(技能値以下なら成功)


順番にしていきましょう。


GM「

。どうしますか?」


上記のテキストが、状況の把握です。文字の上に点が付いているのが、現在の状況を表す内容です。


P1「なら、(跳躍/走り高跳び)を使って飛び越えます。助走は4m位で。」


上記のテキストが使用する技能の選択です。()の中が使用する技能です。


GM「貴方の(跳躍/走り高跳び)の技能値は、50です。良く助走を付けるので、判定値に-D6します。」

P1「了解です。」


そしてダイスロールをします。


判定内容は○○をする。

使用技能は□□で○○をする。

環境的判定は障害物や地形等

デバフは怪我等の状態異常

バフはプレイヤーの行動や支援を受けた時に付与される。


判定内容:壁を飛び越える(1m)

使用技能:跳躍/走り高跳び(50)

     ↓

環境的判定:変化無し(±0)

     ↓

デバフ:該当なし(±0)

     ↓

バフ:助走を付ける(判定値に-D6)

     ↓

結果(小計):D100(41)-D6(4)

     ↓

結果(大計):37(成功!)

成功カウンター:10→11


GM「では、少し下がって助走を付け、勢い良く飛び上がったP1は空中でひらりと翻し背面跳びを決めて着地に成功しました。」


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~実際に演算してみる②~


GM「現在の位置は、雪山です。天候は晴れですが森林によって見通しが少し悪いです。どうしますか?」

P1「じゃあ、、目星と聞き耳をします。」

GM「貴方の目星が70で、聞き耳が65です。辺りが静かなので聞き耳に-D6のボーナス、森林によって見通しが悪いので目星に+D6をします。」

P1「運命のダイスロール!!」


①目星の判定から。


判定内容:周囲の確認

使用技能:目星(70)

   ↓

環境的判定:見通しが悪い(+D6)

   ↓

デバフ:該当なし(±0)

   ↓

バフ:該当なし(±0)

   ↓

結果(小計):D100(40)+D6(+1)

   ↓

結果(大計):41(成功!!)

成功カウンター:5→6


②聞き耳の判定


判定内容:周囲の確認

使用技能:聞き耳(65)

   ↓

環境的判定:辺りが静か(-D6)    

   ↓

デバフ:該当なし(±0)

   ↓

バフ:該当なし(±0)

   ↓

結果(小計):D100(50)-D6(4)

   ↓

結果(大計):46(成功!!)


GM「では、二つのダイスロールに成功したP1は、微かにだが誰かがなにかをしているのを発見します。」

P1「?それだけ?」

GM「それだけ。」

P1「じゃあ近付いて確認します。」

GM「では、なにかを発見した物に近付いたP1はフレンズがセルリアンに襲われている所を目撃します。どうしますか?セルリアンはまだこちらに気付いていません。」

P1「奇襲します。」

GM「では、戦闘開始!!」


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~実際に演算してみる②-2~


GM「奇襲しますが、使用する技能は?」

P1「勿論石狙いの素手で。」

GM「了解。まずこちら側に石が向いてるか幸運ロールしますよ。」

P1「クリティカル来い、、、ッ!」


幸運では、デバフを相手がどれだけ有利か、

バフを自分がどれだけ有利かを表している。


判定内容:相手の弱点が見えるか

使用技能:幸運(45)

   ↓

デバフ:該当なし(±0)

   ↓

バフ:該当なし(±0)

   ↓

結果:D100(12)(成功!)


GM「では、、運良くセルリアンの後ろ側に居たP1は、セルリアンの石の位置が見えています。結果、素手の判定値に-D8します。ですが、雪道なので判定値に+D6です。」

P1「惜しい、、、だがまぁ良いかな、、、とりあえず奇襲素手殴りで。」

GM「先ずは奇襲の判定から。走る音が鳴りやすい雪道なので判定値に-D10です。」


因みに相手の聞き耳の基準値が0になる場合自動成功になります。


判定内容:奇襲に成功するか。

使用技能↓

相手:聞き耳(25)

自分:隠れる(10)+忍び足(10)

    ↓

結果(小計①):聞き耳(5)

    ↓

環境的判定:該当なし(±0)

    ↓

デバフ:該当なし(±0)

    ↓

バフ:雪道(-D10)

    ↓

結果(小計②):D100(9)-D10(9)

    ↓

結果(大計):D100(0)(クリティカル!!)


P1「(´^ω^`)ブフォwww」

GM「(´^ω^`)ブフォwww」

P1「0クリティカルてwwwww」

GM「と、とりあえず、P1の近付く音に反応したセルリアンは、すぐさまP1に向き直り臨戦態勢になってしまった。」

P1「きっつ、、、。」

GM「因みに石は背中側に有るから石狙いは出来ないぞ。あとセルリアンの攻撃あるから先ず回避しないと出来ないぞ。しかも、クリ出してるから判定値に-D8な?」

P1「ウソーン...」


判定内容:セルリアンの攻撃/触腕

使用技能:近接格闘/その他(65)

    ↓

環境的判定:該当なし(±0)

    ↓

デバフ:該当なし(±0)

    ↓

バフ:聞き耳のクリティカルボーナス(-D8)

    ↓

結果(小計):D100(66)-D8(7)

    ↓

結果(大計):D100(59)(成功!!)


GM「さて、セルリアンの触腕がP1に襲いかかる!!」

P1「避ける!」


判定内容:回避できるか

使用技能:回避(75)

    ↓

環境的判定:雪道(+D8)

    ↓

デバフ:該当なし(±0)

    ↓

バフ:該当なし(±0)

    ↓

結果(小計):D100(44)+D8(1)

    ↓

結果(大計):D100(45)(成功!!)

成功カウンター:9→10

スタミナ:25/50→24/50


P1「よしよし、、、行ける。」

GM「では、改めて攻撃方法は?」

P1「素手でKO出来る?」

GM「素手と幸運成功させてからKO攻撃の判定かな、、、あと移動と回避ね。」

P1「なら至近距離まで移動した後に近接で良いか?」

GM「おk。」


P1移動:至近距離まで

スタミナ:24/50→21/50

互いの距離:至近距離


判定内容:素手の攻撃が当たるか

使用技能:近接格闘/素手(70)

    ↓

環境的判定:雪道(+D8)

    ↓

デバフ:該当なし(±0)

    ↓

バフ:該当なし(±0)

    ↓

結果(小計):D100(33)+D8(2)

    ↓

結果(大計):D100(35)(成功!!)

スタミナ:21/50→19/50


GM「セルリアンの回避!」

P1「当れェェェ!」


判定内容:セルリアンが回避できるか

使用技能:回避(25)

    ↓

環境的判定:該当なし(±0)

    ↓

デバフ:該当なし(±0)

    ↓

バフ:該当なし(±0)

    ↓

結果:D100(23)


P1「ばんなそかな!?」

GM「、、、では、勢い良く飛び出したP1だったが、動きが単調だったのか避けられてしまう。さて、2ターン目だ。どうする?」

P1「…GM。雪投げて視界奪えない?」

GM「う〜ん、、、なら投擲必要だけど?」

P1「石入り雪玉投げるわwww」

GM「ひでぇなおいwwwwまぁ、部位狙って投げるなら、プラス補正付けるけど。あと、その場に石があるかの判定で幸運な?幸運に成功しなくても雪は投げられる。おk?」

P1「おk!ダイスロール!」


判定内容:石が落ちてるかどうか。

使用技能:幸運(45)

    ↓

デバフ:該当なし(±0)

    ↓

バフ:該当なし(±0)

    ↓

結果:D100(20)(成功!!)


GM「ま?」

P1「よしよし、、、。」

GM「じゃあ投げ方は?」

P1「その他で。」

GM「了解、、、じゃあ投擲して当たった時にダメージ判定を設けるぞ。幸いにも図体がデカいので失敗してもする。ファンブルならノーダメ、失敗ならD6、成功でD8、、クリならD10でダメージの判定するぞ。」

P1「マジで?いいの?」

GM「うん。部位を狙って投げるんでしょ?なら判定としては失敗は胴体になるし視界も悪くならないぞ?」

P1「なるほど、、了解。ダイスロール!」


判定内容:投擲物が目標に命中するか。

使用技能:投擲/その他(45)

    ↓

環境的判定:該当なし(±0)

    ↓

デバフ:該当なし(±0)

    ↓

バフ:該当なし(±0)

    ↓

結果:D100(1)(クリティカル!!)

スタミナ:19/50→18/50


GM「(´^ω^`)ブフォwww」

P1「(´^ω^`)ブフォwww」

GM「素でクリティカルとは何もんだお前」

P1「( ・ A ・)…。」

GM「とりあえず、、成長ロールするか。」

P1「クリティカルwwwwww」


判定内容:成長できるか

成長技能:投擲/その他(45)

    ↓

成長判定:D100(46)

    ↓

成長度合:D6(4)

    ↓

結果:投擲/その他(49)


P1「あっぶねぇwwww」

GM「じゃ、ダメージロール!」


判定内容:どれ位ダメージを与えられるか

    ↓

ダメージ度合:D10(6)

    ↓

装甲値:1

    ↓

ダメージ:5

    ↓

結果:6/10→1/10(ダウン!)


GM「では、過半数以上のダメージを与えたので、、ショックロール!!」

P1「やったぜ★」


判定内容:セルリアンが気絶するかどうか

    ↓

CON:2(×5)→10

    ↓

結果:D100(12)(失敗!)


GM「では、、物凄い腕力から繰り出された石入りの雪玉は、見事、セルリアンの眼球に直撃!余りの痛みに悶えながら気絶した!」

P1「POWER is POWER!!」

GM「脳筋だwwwwこいつwwww」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~終わりに~


この様に獣卓は物語を進行して行きます。

みてみて分からないなら近況ノートにお願いします。

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Eternal Flash TS ~Re:Creaters Narrative~ ケモナー1号 @REIMU01

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