第20話 烏の求婚

ビルの屋上、1匹のカラスが光るものを加えている。遠目でははっきりしないが、どうも指輪らしい。気に入ったらしいメスが、その指輪を受け取った。


そのとき、はっきりと見えた。指輪からするりと落ちる、白い骨。


段々と集まってくるカラス達。


あの屋上、何があるのか、推して知るべしだろう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る