第143話 好きなものは、むしろ書きにくい

『蓮』では絵を題材にさせていただきました。

『心に残る作品たち』では、「のりりん」という自転車がテーマの漫画を紹介させていただきました。


 絵と自転車。

 どちらも好きですが、それぞれ理由は異なりますが好きだからこそ作品にしにくいのです。


 絵は見るのも描くのも好きです。

 絵が作品にしにくい理由。

 それは、親戚にそこそこ有名な画家がいるからです。

 (大正時代くらいですが)

 するとですね・・・いろいろ考えてしまってむしろ書きにくいんですよ。

 なので、今までは書いてきませんでした。

 今回「描写」というお題だったので書いてみましたが。


 自転車は子供のころから好きです。

 今もロードバイクに乗っています。

 正確に言うと、ロードバイク3台持っています。


 こちらは作品にしにくい理由。

 ロードバイクの魅力を伝えるのは難しいんですよ。


 特に乗っている最中。


 何かいろいろ考えたり、ドラマチックなことがあったり・・・しないんです。

 結構乗っている最中は無心に近い状態です。

 あと、結構ストイックです。


 なかなか楽しさを伝えられなくてですね。作品にできないんです。

 ”魅力を伝えられていない!”って思ってしまうから。


 好きなことを、魅力的に伝えるのって難しいですよね。

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