ペンVS剣
パソコン
第1話
どうしよう。俺と相棒は剣を持った敵に追い詰められてしまった。
相棒「どうする?逃げ場がないぞ。」
自分「こうなったら」
俺はペンを敵の目に向かって投げた。
ひゅん。と風を切る音がした。
自分「ペンは剣よりも強し。」
相棒「多分だけど、使い方ちがうぞ。」
これが俺がペン投げに目覚めた結果だった。
ペンというものは軽くて先の方が尖っている。
意外とこういう物ほど投げやすいのだ。
俺はそれから、色々な敵と戦った。
銃を持つ敵から、素手で向かってくる敵までとにかく戦った。
そして、遂に俺が知る限り最強の敵と戦うことになった。俺は敵が何を武器に戦うか知らなかった。
敵は鞄から剣を出してきた。
敵は真っ直ぐに俺に向かってくる。
俺はそれを見越して、敵の目に向かってペンを投げた。
しかし、ペンは敵の剣に防がれてしまった。
だが、これは俺の予想の範疇だった。
俺は相手の剣を避けることが出来る体勢になって、二本目のペンを投げようとした時、
相手が剣を投げてきた。
相手は剣投げ使いらしい。
よく見ると、剣の持ち手には紐がついている。どうやら、投げた剣を回収するつもりらしい。
俺は投げられた剣を避けようとしたが、剣を投げるとは想像もしていなかったので、脇腹から血が出てしまった。
俺はペンを迷わず、投げる。
敵の急所を狙ってペンを投げつつ、蹴りや殴りをいれる。
ペンだけで勝負が着かないときは蹴りや殴りに頼っている。
しかし、敵は冷静にそれを防いでくる。
敵の強さが俺 以上であることは確かなようだ。
そこで、俺はペンを剣のように使うことにした。もちろん、ペンというのは剣と比べて短いので、剣というよりはナイフや短剣に近いだろう。
俺はペンを両手に持ち、敵を攻撃する。
それにしても、剣を投げるとは便利なようだ。
剣を振り回せば、遠距離武器に。
剣を普通に使えば、近距離武器になる。
俺は近接戦に持ち込むことにした。
俺はそこで、ペンを交代させた。
俺は戦う時はいつも、万年筆を2本持っている。
しかし、俺は両方を改造ボールペンにした。
皆さんもボールペンを改造したことは亡いだろうか。ボールペンを改造すれば、ボールペンの中に入っているインクの芯が出てくる武器になる。
俺はそれを利用するつもりだった。
俺はそれを相手の目を狙って打つ。
一本目の物は避けられてしまった。
単に距離が遠かったのだ。
そして、俺は2本目を相手の首に向かって打った。敵の首にペンが突き刺さる。
敵は崩れ落ちた。
呼吸がしにくくなったようだ。
相手の武器を全て奪いとった後、俺は敵の手当てをした。
一様、簡単な手術位なら出来る。
敵の首を縫い、包帯を巻く。
そして、俺は次なる敵をさがしに行く。
そう言えばなんだが、俺の使っているのはペンなのだろうか。
ペンというなの武器ではないだろうか。
ペンは剣よりも強し。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
また、この物語はフィクションです。
実在の人物、団体などとは一切関係はございません。
ペンVS剣 パソコン @meganepapadoragondesu
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