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  • …( ^ω^)・・・
    ( ゚д゚)ウザッ!!(ォィ

    「ウルトラパーフェクト完全無欠超人アルティメット良い子 少年」の語り口に、
    終始わらわされました。
    スキル「ヨイコトーク」によって物語全体がまろやかになり、
    しっかり教訓も入って、コクマイルド1辛、
    おかあさんの味、ミルクシチューですた。

    そうだよなぁ~、そうだよねぇ~、
    朝に読む小中向けのものだもんねぇ~。

    噂によると、どこかのブラックサンタが、
    タバスコ一瓶、シチューに入れて、小中学生に出したらしいっスよ。
    きっとそいつはサタンです。

    作者からの返信

    公認のサンタさんは近年のコロナ騒ぎで仕事が減ってしまい大変だとか。直接子どもたちと触れ合い、プレゼントを贈ることも出来ない世の中ってのは辛いものです。そんなご時世に少しでも笑いを届けることが出来ればと思い書きました。

    ホラーなのにコメディ!? と思われるかもしれませんが『リトルショップオブホラーズ』というミュージカルコメディ映画がこの世にはちゃんとあるんですよね~。

    黒サンタは悪い子をこらしめる存在で、サンタが悪戯をしてはいけませんね!

    少しでも楽しんで頂けたのであれば幸いです。
    コメントありがとうございました!

  •  面白かったです。生意気ざかりの少年の、あちこちから垣間見える隠れた可愛らしさが、この物語をぎゅっと素敵にまとめているのが、またなんとも…。
     悪い子に現れる黒サンタに、サンタはパパかも…などのサンタ小ネタのちょこちょこ入った捻りが効いているところも、好きです。

    作者からの返信

    生意気くんが割と人気で嬉しい限りです。こんなキャラクターはこれまで扱った試しがないので私にとっては歯医者に行く以上の大冒険でした。
    サンタ+通学路=? という通常なら有り得ない計算から導き出された答えが、あの和風黒サンタになります。聞いた話だと、グリーンランドで条件を満たし資格を取れば誰でもサンタになれるそうなので…案外この人も本物である可能性が?

    子どもの夢を盛り込みつつ、大人の思想も織り交ぜた万人が楽しめる寓話…であって欲しいと願いながら書きました。楽しんで頂けたようで、何よりです!

    コメント&評価、ありがとうございます!

  • 物語の随所に一矢射的様の想いが見え隠れするような……それはさておき。

    勝ち組になろうと必死さを感じると共に、生意気盛りと言うのでしょうか。大人に早くなりたいと早熟な子供心が見えるものです。ですが、やっぱり子供なのですね。虫歯に恐れを抱くとは。完璧ボーイでも綻びがあるのですね。そんなところに子供らしい可愛さを覚えました。
    黒サンタとは不思議な存在ですね。怪しい風貌から怪人かと思いましたし、正義のヒーローにしては影を感じる。そこが魅力的なんでしょうね。
    いずれにしても、子供達を救ってくれる存在は有難いものです。親が気が付けない痛みを感じ取って手を差し伸べてくれるのは、本当に助かる。虫歯は手遅れになれば、本当に大変なことに繋がりますからね。命だって落とす事になるかもしれません。
    ある意味素敵なプレゼントをする黒サンタですね。完璧ボーイが改心して、そこそこ良い子に戻ろうとする妥協的な終わり方が良かった。子供らしくいられるのも、一時期だけ。子供時代にしか味わえない醍醐味なのですからね。
    とても不思議な物語でした。ホラー物語でありながら、どこか心が温かくなる物語だと思いました。一矢射的様の独創的な発想が煌めくものですね。
    美ぃ助。

    作者からの返信

    良い子ってなんだろう?
    それがこの作品のテーマでもあるのです。
    問題提起の為に色々な主張を織り交ぜてはいますが、わざとどれも「完全に同意」はできない程度の不完全な答えにしておきました。ブタキングも、主人公くんも、パパも、それなりに言い分があるけど、何だか おかしい所もあるわけです。完璧な人間なんてどこにも居やしないのですから。

    これから互いにぶつかり合って完璧に近付いていけたら、それが正解なんじゃないのかなって……そんな思いを込めました。面倒くさいことだけど、衝突し合うのも時には必要なのです。

    虫歯って奴は本当に困りもので、社会人になると予約して歯医者に行くのも一苦労。だからつい我慢してしまいガチなんですが、大人だってあまり主人公くんを笑えないわけです。やせ我慢はダメですね。

    ジブリを愛する美ぃ助さまのような素朴で温かい家族像を描けませんでしたが、これはこれで現代の家族像なのではないかと感じています。様々な怪人を生み出し、新しい事に挑戦し続けたのも、ひとえにこうして感想を下さる皆さまの期待に応えるため。

    未熟な部分もあったかと思いますが、楽しんで頂けたのならば幸いであります。
    コメント&評価、ありがとうございました!

  • とても面白かったです。敵だとばかり思った黒サンタから逃げる場面では手に汗握りました。歯医者さんに行けて良かったです。(それにしてもクリスマスのプレゼントが歯医者だったら、目も前真っ暗ですねw)
    子どもは親の希望に敏感で「こうなってくれたらいいな」と思う理想(親の)の子どもに無意識のうちになろうとします。帰宅途中のパパとのやり取りのもそんな純粋な健気さを感じました。ただ「完璧な男」という甚だ抽象的なものについては、親子でもっともっと語り合うことが必要ではないかと思いました。

    作者からの返信

    子どもなりに父親の理想像を感じ取って、一生懸命それを実現しようとしている主人公くん。ただ忙しい父親とのコミュニケーションが不足しているせいで(残念ながら)やせ我慢の見栄っ張りになってしまったという所が話のミソだと思っています。一方でブタキングの言い分もガキ大将気質でちょっとおかしいのですが…。
    そこに「歯医者がコワイ」という子どもらしさも加わって、何だか大変な事態に陥っているわけです。

    パパも歯医者の帰りにそれを痛感したことでしょう。
    パパさんは息子に完璧を要求するほどのエリート気質でいらっしゃる。ゆえに子どもの前で自分が間違っていたとすぐには認められなかったのでしょう。しかし、反省し今後はきっと柔和になっていくと思います。

    まさか同じ二松学舎出身の方がいらっしゃったとは。驚きと共に懐かしさを噛みしめています。児童文学は今回のコンテストが初挑戦なので、その難しさには悩まされてばかりでしたね。学生時代にもっと色々やっておくべきだったなぁ…。

    私なりに持てる力を振り絞りました。楽しんで頂けたのなら書いた甲斐もあったというものです。
    同郷のよしみで、今後ともよろしくお願いいたします。

  • 面白かったです。前半から主人公の子が、生意気そうに見えて実は可愛げのある所を見え隠れさせてますね。そこが特に好きです。ああ、この子はちゃんと救われて欲しいなと思いました。
     黒サンタさんがいい人で良かった。十歳くらいの子が喜びそうな内容ですね。

    作者からの返信

    ちょっと生意気すぎるかとも思いましたが、ちゃんと主人公くんの可愛いらしい所も読み取って頂けたようでなによりです。このコンテストでは朝読書に相応しく読後感のよいものを書く。自分で設けたこのルールだけはどうやら最後の一作まで貫き通すことが出来たようです。

    それも全て、読んで感想を下さった皆様のおかげであります。何とか失望させないものを書きたい。その一心で慣れない児童向け作品を手掛けて参りました。大人の読者には、過ぎ去りし日々を懐かしんだり、パパの言葉から何かを感じたりして頂ければ嬉しいのですけれど。

    最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございました。次は年末にまた楽しんで頂けるよう頑張ります。そこで、きっとまたお会いできると信じて。
    寒い日が続いていますね、くれぐれもご自愛くださいませ。

  • 紹介文から、ドイツの子供が恐れる黒サンタことクネヒト・ループレヒトを題材にしたものかと思いきや、少し違っていました。ブラックサンタ、実は良い人(人外?)だったのね。
    最近、主人公の彼のような小生意気な子供を目にします。子は親の鏡」なんて言いますが、親の影響なのでしょうか? それとも、ネットに氾濫する情報を自分勝手に解釈した結果なのでしょうか? 人を順位付けして、世の中では誰が偉いとか、何が幸せだとか、子供の発想とは思えない言葉を発する姿勢が違和感ありありです。
    主人公の彼は、ブラックサンタのおかげで、落ちるところまで落ちることはありませんでしたが、最後のシーンを見て、お父さんから良からぬ影響を受けている(曲解もありますが)気がして、一抹の不安を覚えました。やはり子は何かしら親の影響を受けるものですね。子は親を選べないので、ある意味、理不尽なところがあります。

    前置きが長くなりましたが、これからのシーズンにもピッタリで、コンテストの対象者にも受けが良さそうですから、一矢さんの思惑通り、良い結果に結びつくかもしれませんね(´ー`*)ウンウン あっ、ボクの言葉だけでは不安だったら、手紙を書いてみたらどうでしょう? 「大賞をください」って。サンタの中には、いろいろなサンタがいて、大人の願いを聞いてくれるサンタがいるかもしれませんから(笑)遅いクリスマス(三月頃?)に、枕元の携帯に吉報を届けてくれるかもよ♥
    楽しいお話、どうもありがとうございました(*╹◡╹*)アリガト

    P.S.
    文中「足跡はピッタリ僕の歩幅に合わせ、ついてくる」とありますが、意味がよくわかりませんでした。「足音」でしょうか? 歩幅に合わせてというのが「僕の歩くスピードに合わせて」というのであれば、そうなのかな?

    作者からの返信

    お父さん…胡散臭かったですか? そうですね、勉強のみで息子を測っておきながら謝罪もなしでしたからね。今朝読み直してみたら傲慢すぎてビックリ。父との会話とご指摘の「足音」を修正しておきました。ちゃんと反省しろぃ!
    こういった細やかな部分は本当にズボラな私は言われないと気付けない部分なのです。やはり子どもと触れ合う機会のある方は違うものですね。

    ハロウィンやクリスマスって、もう日本独自の風習になっているじゃないですか。だから黒サンタも、もう西欧の本格的な奴じゃなくて日本風な奴にしたかったんですね。石炭渡したり、鞭でしばくっていうのは話に盛り上がりを欠くように感じたもので…(本音)

    サンタさん大人の願いもきいてくれますかね?
    じゃあ、カクヨムサンタさーん、ジャンルホラーだけ入賞者の該当なしっていうのは止めてくださーい。何度もそんな事してたら、ホラーを書く人は居なくなってしまいますよぉ~。まぁ、やるだけやりましたから、これで悔いはないッス。

    コメント&評価ありがとうございました。
    普段は書かない粗筋&キャラクターで苦労しましたが、楽しんで頂ければ幸いであります。

    編集済