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  • きのうの夕陽を踏んでいけへの応援コメント

    あぁ、とても好きでした……思わずほっと息をついてしまうような優しい詩ですね。
    一つずつ番号を経ていくごとに、一つずつ丁寧にページを捲っていくような感覚がありました。

    作者からの返信

     冬原さん! 応援コメントをくださりありがとうございます!
     この詩を作っていた頃のわたしは、ひどい神経衰弱に悩まされていました。どんどん暗くなっていく自分を励ますためにも、温かい物語を書きたいと思いました。一方で、言葉の響きであったり、文章のリズムであったり、そうした語感を大事にすることが、当時の物書きとしてのわたしの目標でもありました。
     そのため、優子の記憶の断片を順番に並べていき、物語を進めていく(遡っていく)という形式を採用しました。
     本作は、わたしにとって一番に思い入れのある詩です。一方で、作ったことに自分だけが満足していた詩でもありました。そして、これからも、本作はそうした位置付けのままだと思っていました。
     しかし、この『きのうの夕陽を踏んでいけ』を、冬原さんに読んでいただけたことで、この詩は、わたしの手から羽ばたいていったように思います。そして、「優しい詩」と仰っていただけたことは、とても嬉しく、思わず涙をしてしまいました。
     改めて、この詩を見つけてくださり、本当にありがとうございました。
     ご返信が遅れただけでなく、長々とした文面になってしまい、大変申し訳ございません。
     今回、ご感想をいただいたことは、わたしにとって、とても励みになりますし、苦悩の中でこの詩を作った過去の自分の努力が報われた思いでいます。