前のエピソード――国民的な共通認識を形成するためにプロジェクトXで原発事故について放送を

嘉手納空軍基地所属の兵士による１６才少女の誘拐暴行事件について思うことです。直ぐに反日反米反基地問題に結びたがる政治勢力や好奇心旺盛なマスコミ各社が飛び付き騒動を煽る事件です。

それも人種的な亀裂、民族的な亀裂、被差別意識に結び付けて騒ごうとする傾向が強いと思う。そろそろ、そのような傾向を捨てた方が良いと思う。

自分の苦い体験談を少し約して紹介します。

防衛大学校卒業で陸上自衛隊を３佐ペッで定年退職した者ですが、自分が２０代後半の時期に隊内で彼自身の女性遍歴を大声で吹聴する幹部がいた。私より２歳ほど年上だったと思う。

私自身、心穏やかな訳では無かったが、事実であっても言わない方が良いこともあるし、言ってはならないことがあると諌めたかったが、油を注ぐことになりかねないと思い、言葉には出来なった。

それでも仕方なく結婚相談所を紹介した。それで結婚した。ところが、その後、彼の友人のことで部隊を揺るがす大事件が起きた。彼の友人が商品相場で失敗し、サラ金だけでなく隊員からもお金を借りていたのである。その時に相場が動く時間稼ぎのために私がサラ金から金を借りていると嘘の情報を流したのです。そのようなことを小説として書き残し何とか定年まで陸上自衛隊で勤務したのですが、４０年経過した今は、あの頃の出来事が私の川内駐屯地配置を不可能にし、陸上幕僚監部担当者の考えた人事計画を潰し、福島第一原発事故回避の機会を奪ったと確信し、公益通報をしているつもりです。

要は事実であっても言わない方が良い事や言ってはならないこともあると言うことです。

小説や映画の世界のように、加害者と被害者の間に恋心が芽生え二人が結ばれ幸せになることもあるかも知れない。そのような奇跡的な幸福で終わることを期待し事件が内密にしよう関係者は考えて居たのでないだろうか？。

それにしても反日反米反基地の玉城デニー知事を迎えて米国政府、日本政府、沖縄県の三者は鳩山政権以来、最悪の状況だと思う。沖縄県は一刻も早く新しい県知事を迎えて関係正常化に努めた方が良いと思う。