日本の新しい危機管理と安全保障体制

今後の任務に備えて陸上自衛隊内の法務監察機能の強化を

ミャンマーの軍事クーデターは中国政府による香港の民主派弾圧の影響が大きかったと思います。

もしミャンマーにおいて軍事クーデターが失敗した場合には平和維持軍という形での派遣を日本は求められるかも知れません。その際には戦後のツケや日本周辺への西側諸国の海軍や空軍支援の代わりに陸上自衛隊の大規模派遣が求められることもあり得ると思います。また米軍はアフガンからの撤収を始めており、その代替えとして大規模平和維持軍の派遣を求められるかも知れません。日本は自由主義国家の中でアメリカについで二番目に多くの陸上戦力兵員を擁する国であり、加えて戦後の平和のツケを払わされる可能性もあります。戦前のように武装組織によるテロやクーデターを防ぐためにも陸上幕僚監部や６師団関係者に８施設大隊関係者から福島原発前に脅迫じみた行為や言動がなかったか調査を急ぎ隊員の緊張感を高めるとともに、警務や監察機能の強化を急ぐことです。