アメリカ軍に中国人民解放軍(対抗部隊)になって頂き、防衛省自衛隊との対抗演習

米国が日米安全保障条約に基づき日本と運命を共にする覚悟があるならば、大いに結構なことです。しかし米国は国民世論を最優先する国家です。現在も米国内でアジア人に対するヘイトクライムが国内にまん延しています。中国や北朝鮮、韓国の振る舞いを見れば米国民の怒りはもっともなことです。怖いのは日本人も中国人や朝鮮人や同じアジア人として見る方々が多いのではないでしょうか。軽蔑すべきアジア人同士の争いにアメリカ国民の多くが簡単に血を流すことに賛成するか疑問を感じるべきです。

中国人民解放軍は尖閣諸島攻略の作戦計画も沖縄県内の米軍基地を米軍人の犠牲を出さないために攻撃せず、米国政府の干渉を4日間(空白の4日間)招かねば、海上自衛隊や航空自衛隊に壊滅的な打撃を与え尖閣諸島を奪い取ることが出来ると見積もっているようです。

日本占領も米国の介入を招かず海上自衛隊や航空自衛隊に壊滅的な打撃を与えるのとが出きれば、日本を料理できると目論んでいるのではないでしょうか。


日中に紛争が起きれば、日本国民に対する中国の宣撫工作も行なわれます。

香港での雨傘運動の成り行きにも関心を持つことです。中国政府に抵抗した香港の民主派活動が終わりました。もし香港に現在、英国軍が駐留していたとしても英国軍も撤収せざる得ない状況でしょう。香港は中国共産党に完全に屈したのです。

中国は米国の干渉を受けず航空自衛隊や海上自衛隊に壊滅的な打撃を与えた段階で外交交渉で米軍を日本から追い出すことが出来ると分析しているのかも知れません。

南シナ海や香港での起きた事はウィグルやチベットなど内陸部で起きた出来事と違い日本国民だけでなく全世界が見ることが出来た出来事です。地政学的に中国と接する国であり、日本は真剣に対応を考える責任があると感じます。



第2列島線の付け根を東京近郊に定めています。中国が西日本を自国領とし東日本を自治区とすると言う日本占領計画を宣言したと分析をすべきです。

日米同盟を無力化すれば、今でもこの計画は実現可能です。日米同盟を無力化するには日本国内の米国基地を叩かず、航空自衛隊や海上自衛隊の戦力を無力化し、そして米国戦力を日本から駆逐し海上封鎖を行うことです。何処に人民解放軍の大部隊と上陸させるかです。南西諸島ではない筈です。一番の候補地は南九州でしょう。また南九州の8師団は叩かずに無傷に残し、宣撫工作で自軍に引き込むことも画策する筈です。中国はすでに福島原発事故など様々な事象を通じて、それが可能だと見抜いたと分析すべきです。


中国人民解放軍による日本占領計画の続きです。8師団が人民解放軍の上陸を阻止するために旧陸軍同様に海岸線に兵士を布陣しようが、駐屯地や演習場に避難をしようが、人民解放軍は見向きもせず後方の都市部や交通インフラにミサイル攻撃や航空攻撃を加えます。

8師団だけでなく、あるいは4師団も攻撃をせず西日本占領と東日本への日本人押し込めの戦力として温存するために、宣撫工作の対象するかも知れません。

しかし中部方面隊や東部方面隊の陸上自衛隊への攻撃は容赦しません。演習場や駐屯地、その他の地域に潜んでいようが、集結部隊をミサイル攻撃で一網打尽にします。日本国内に住む中国国籍の者たちの協力を得れば迷彩服に身を包む陸上自衛隊の行動など簡単に把握出来る筈です。

九州を除く西日本の都市部や交通網へのインフラ攻撃はしません。西日本を自国領として占領後に活用するためです。自治区とする東日本は別です。まず福島第一原発をなど絶好の攻撃対象です。東日本が放射能で汚染されようが中国は人民解放軍には関係ないことです。日本国民の士気や自信を奪い取るために有効な手段と判断したらやりかねません。

また雨傘運動などで様々な活動で中国政府に抵抗し続けた香港の民主派活動は、どうなったか、香港住民の意識が現在、どのようになったかも注視する価値もあります。そのような状況になった時、日本駐留の米軍も日本を去らざる得なくなります。中国は、それを狙っているのかも知れません。


人民解放軍が西太平洋の覇権を確保するまで幾つもの方法があるのは事実です。

かってガダルカナルから飛び石作戦で日本占領に至ったアメリカ軍に中国人民解放軍(対抗部隊)になって頂き、自衛隊との対抗演習を行って貰うことです、


その前に、危機を身近なものとして捕らえるためにも、8師団や鹿児島川内に所在する8施設大隊関係者から福島県も警備隊区とする6師団や6施設大隊に、柏崎原発緊急停止から原発事故回避の研究を開始した陸上幕僚監部の方針に水を刺すような働きかけ、妨害工作は無かったか調査(監査)を急ぐことです。

中国人民解放軍は、そのような些細なことも全て承知した上で作戦計画を立てたと考えるべきです。




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