エネミー図鑑

●オオトカゲ


 ステータス(目安)    筋力 :D

              防御 :C

              敏捷 :D

              賢さ :E

              器用さ:E


 文字通り大きなトカゲ。暖かい日は岩の上に貼りついて眠っている様子を見ることができる。 


●ビッグ・ボア


 ステータス(目安)    筋力 :C

              防御 :D

              敏捷 :C

              賢さ :E

              器用さ:E


 なかなか大きなサイズのイノシシ。知能は低いが、突進攻撃は強力。


●クルエルオーガ


 ステータス(目安)    筋力 :B

              防御 :B

              敏捷 :D

              賢さ :C

              器用さ:D


 過去にギルバートが倒した魔物。ちなみに、「狂えるオーガ」ではなく、「冷血なクルエルオーガ」。


●ドラゴン


 ステータス(目安)    筋力 :S

              防御 :B

              敏捷 :B

              賢さ :A

              器用さ:C


 もはや天災扱いされてしまう強力な魔物。物理攻撃も脅威だが、何より炎やら毒やらのサブウェポンが豊富。ギルバートの仲間を消し炭にしてしまう。

 ちなみに、この魔物は討伐されず、暴れまわった果てにどこかへと飛んでいったらしい。


●筋肉猪(マッスルボアー)

 ステータス(目安)  筋力 :A

            防御 :A

            敏捷 :B(通常)、A(突進時)

            賢さ :E

            器用さ:E

 スキル        筋肉操作A

            発動条件:強い興奮状態になること。

            効果  :全身の筋力をコントロールできる。

                 コントロールすることで、筋力、防御、敏捷を

                 一時的に強化できる。

                 また、全身の筋肉を同時に膨張、収縮させる

                 ことで、膨大な熱量の放出と衝撃波を全方向に

                 放つことができる。


 イノシシの魔物の中でも、極めて異質な個体。そもそも二足歩行するイノシシの時点でヤバイ。特殊攻撃の類はないが、頑丈で巨大な身体と硬い蹄で暴れるだけで、それこそ町一つ滅ぼしかねない。

 ちなみに、筋肉を見せつけるようなポーズを取りながら移動するが、肝心の筋肉は毛皮に隠れて見えない。そして本人はそのことに気づいていない。

 超希少なスキル持ちの魔物である。あまりにも強すぎたため、他のイノシシの魔物にも恐れられる「孤高」の存在。


●ゴブリン

 ステータス(目安)  筋力 :D

            防御 :E

            敏捷 :D

            賢さ :E

            器用さ:E


 魔物の中でも最下層に位置する種族。ザコ・オブ・ザコ。だが、こいつに殺される冒険者もトップクラス。こいつらの武器は何と言っても数の暴力。連携なんかは取って来ないが、とにかく数が多い。さらに、巣穴を潰す場合は暗いし狭いので、注意が必要。


●バーバリアン

 ステータス(目安)  筋力 :C

            防御 :C

            敏捷 :D

            賢さ :E

            器用さ:D


 魔物に分類される獣人。性格は凶暴で下卑、ゴブリンがそのまま大きくなったような魔物。戦闘能力のわりに群れを作る習性もないので、ゴブリンより狩りやすいともっぱらの噂。

 ちなみに、ゴブリンを従え威張り散らすが、下克上に遭うことも多い。

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