第6話 肯定感

何でも肯定すればいいってもんじゃない。

ただ黙って聞いてくれて、否定しない。

それも、いい。

頑張って、じゃなくって、それっていいね、って言ってくれたら、いい感じかな。

理屈じゃないから。

うまくいくときもあれば、いかないときもあるし、全てが思い通りって訳にはいかないよね。

半分よりちょっと多めにうまく言ったら、いいかな。

ダメなところは、日々感じさせられている。

いやでも、思い知らされる。

そうだからこそ、改めて言われるのって、きつい。

よかったって、思いたいし、いいところを見ていたい。

自分がダメダメだって、わかっているだけに、なおさら、そう。

仕事の関係の中では、なかなかないけど、いつかはそういう人間関係の中に入って行きたいなあ。

ネットワークがいくら発達しても、結局は、人だから。

いい友達、いい仲間、いい家族に囲まれている方が、幸せな気がする。

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