第2話 気遣い
日本人のいいところは、互いに気遣えるところだと思う。
ちょっとしたことで、言葉には出さないまでも、見知らぬ相手を思いやる。
道を譲る。電車で席を開ける。エスカレーターの列に入れてあげる。
ちょっとした思い遣り。それがいい。
お互い様だから、相手もわかっている。言葉にはしなくても、ちょっと会釈する。それで通じる。
最近では、日本大好きな外国人も増えた。日本人より日本のことを知っている人もいる。
そんな人でも、この気遣いを会得するには、やはり時間がかかる。
日本の文化、風習、価値観を共有できるなら、その人も日本人だと思う。
自分の価値観を押し付けてくる人とは違う。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます