第12話 フィン感利用者としてのお礼

 ここまでは、自己開示と主張として引用+コメントとさせていただきましたが、ここからは、

 フィンディルさんへの賛辞と感謝のために引用とコメントをしたいと思います。


 >しかし水木さんの表現では、恐怖を克服したわけではない。まだ恐怖もあるし、孤独もある。現実的に考えないといけないことは何ひとつ解決していない。しかしそのなかでも生きるために勇気を振り絞る。たとえるなら寒さにがたがた震えながらも必死で火を燃やすようなイメージです。火を燃やしたからもう寒くない、ではなく、震えながら燃えているのです。何の後ろ盾もなく恐怖と孤独に包まれているが、生きねばならぬとたったひとつ分の心を必死で燃やしている。恐怖に震える勇気、悴む炎。そうやって燃やす勇気のなんと力強いことか。そしてそうやって燃える勇気に、強いリアルを感じます。

 私達は困難にあったときに絶望や恐怖や孤独を覚えます。それらを精神的に克服することで勇気を得るのかというとそんなことはありません。克服するために勇気を発するのであって、発した勇気は四方八方の恐怖に睨みつけられているのです。その睨みにがたがた怯えながらも、負けてなるものかと勇気は必死に燃える。

 そんな人の心を、水木さんは繊細かつ力強く描写することに長けていると思います。本作でもその表現がよく出ていると思います。素晴らしい。(BYフィンディル)


 なんという表現力でしょう。ぐっときました。

 ここで表されているのが自分の作品であると思うと、ひとしおです。

 感激です。

 むちゃくちゃ、やる気が出てきますー。

 フィンディルさんのお言葉に、神のような響きが宿っているのを感じます。

 あなたは、超人だ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る