主演：トビー・マグワイア

ジャンル：コメディー・ドラマ

私のおすすめ度：★★★☆☆（３）

ネタバレ感想、以下に続きます↓

今、巷を騒がせている、某お笑い芸人さんを意識してのチョイスではありません。

映画のイメージ写真（呼び方違うかもしれない。）がサスペンスぽいのに、

ジャンル分けでコメディーになっていたり、あらすじにジェフ（トビー・マグワイア）の浮気心が爆発と書いてあったのが目に留まりました。

トビーと言えば、スパイダーマンやサイダーハウスルール等、どちらかというと、女の人に一途とか、まじめなイメージの配役が多かったから。

という訳で、今回はこちらの作品を観るに至りました。

トビー演じる婦人科医は奥さんと男の子と３人で幸せに暮らしているんですが、ある日、自分の大切にしていた庭がアライグマの仕業で、めちゃくちゃに

荒らされてしまう。

アライグマの悪さは止むことなく、トビーがあの手この手を尽くしても全く止まない。

どんどんアライグマ退治をエスカレートしていくうちに奥さんと大喧嘩してしまう。

その喧嘩のストレスから、夫婦の親友やら、お隣のちょっと変わった女性とも浮気してしまう。

なかなかびっくりしたのは、トビーがわりと頑張って、そういうシーンを演じている点。

あまりドロドロしたシーンではないので、勿論フリですが、あんなトビーは初めて観たかも。

下ネタが結構多い。

本人的には、下ネタコメディーもいけまっせ的な違う自分アピールもあったのかもしれません（笑）。

結局、愚かな点はあるものの、全編を通すとワルになりきれない、良いお父さんなんですけどね。

私的には、お隣のぶっ飛んだおば様が怖かったな。

最後の最後で、腎臓提供した男性が彼女を殺してしまったことが一番切なかったし、いろいろ伏線張り巡らされてたんだなぁと思った。

ただ、最終的にトビーの奥様が一番胆座ってたし、浮気もしてたしで、

割と両方して浮気してましたってケースも夫婦ってあるんだろうなと思った。

結局、最初に浮気してしまった事をいつまでも隠そうとしたことから悲劇が始まるんですよね。

修羅場になる覚悟がないなら不倫するなってことですね。

この映画の★が少なかった点は、一番卑怯・ホラーなのが主人公の夫婦だったところ

。

私だったら罪悪感で、直接殺人に関わってなくとも、のうのうと暮らしていくのは無理です。

これはイヤミス映画ですね。

本日の結論：《トビーはやはり小心者が良く似合う》

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