第七魔術学校の生徒たち
@mono_00_
完
このフレンタ地域は魔法の研究が盛んで、魔術学校が多く全部で10校ある。
その中でも第七魔術学校は特に優秀だった
魔術の精度を高めより協力な術式を生み出した
しかし、ある日突然その第七魔術が忽如として消えてしまった
当然騒ぎになり、他の魔術学校の者が色々調べたが手がかりが見つからなかった
それから数日たったある時、監視塔で監視者が時空の切れ目を見つけ、しばらくしてそこに調査に向かうことになった
_
調べてみると中に空間があることが判明し偵察魔法で調べ、中に入ってみると魔力が結晶化した魔石洞窟が広がっていた
それに見とれていると、何かが急に襲ってきて防御魔法が間に合わず駄目かと思ったが何かによって助かった
暗がりから何人か現れる
『その術式まさか、君たちは!!』
『そうだよ、第七魔術学校の生徒だよ』
話を聞くと学校ごとこのダンジョンのような所に飛ばされサバイバル生活ようなことをしているだと教えてくれた
と、今来た時空の切れ目が閉じてしまいそうだとの報告を受け君たちだけでも戻ろうと提案するが他の子を置いていけないと言われ、必ずまた戻ると約束をしその場をあとにした
_
その後、他の生徒達を探しながら歩き回り見覚えのある建物を見つけた
『学校だ!』
合流できた生徒たちは喜び、学校に近寄ろうとすると何者かが現れた、その人はいつもとは違う格好をしていた
『先生!、良かった、ここから出るにはどうしたら?』
『それは、私を倒すしかないんじゃない?ここは私が作った世界だから』
『それはどういう意味ですか?』
『そのままよ、あなたたちを力を試す為よ私の生徒なんだからダイジョウブよね!』
と雷をぶつけてくる
『どうする、みんな』『どうするって何とかして元の世界に戻してもらわないと、ひとまず応戦しよう、みんなこのダンジョンで生き延びたんだから先生にも対抗できるよ』『そうだね』
その後、何とか先生を動きを止めることが成功した
『やっぱり私の生徒だわ、後は頼んだよ』
といって元の世界に戻ってきた
『やった、戻ってきた』
喜んでいると一人の生徒が学校から出てきた
『エクス、お前も無事だったか』
『あぁもちろん、あのババァが俺をご丁寧に封印してたからな、でも何だか分からないけど動けるようになったわ』
『エクス、お前なのか』
『あぁ、ところであの魔女はどこだ』
『魔女って先生のことか、先生なら俺たちがやった』
『そうか、よくやった、これで心置きなく世界を俺のモノにできる』
『どういうことなんだ?』
『あっ俺が魔王で、あいつは魔王因子を持ったものが生まれてくるのを察知して学校の先生として監視していたようだな、まさか自分の生徒とは思わなかったようだが、完全に覚醒する前に封印され、別空間に隔離されたんだ』
『全くばかだよな、あいつ力が弱ってきていたようだが協力すれば俺を倒せたかも知らないのにな』
『それ以上言うな、今ここでお前を止める』
『出来るか、俺は魔王だぞ』
『出来るさ、俺たちは先生に頼まれたんだ、な、みんな!!』『行くぞ!』
おわり
第七魔術学校の生徒たち @mono_00_
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます