第12話 嫉妬と予定

時はたち夏休みの1日前になった。

「じゃあこれで終わりにするー。夏休みは事故にあわないように気をつけろよ。じゃあ解散」

「凛これからどうする?」

「んーファミレス行こ?夏休みの予定たてたい」

「いいよー」

俺たちはファミレスに行った。

「いらっしゃいませー」

あ、この店員めちゃくちゃ可愛いなんて思ってしまった。

「2人です」

「わかりました。ご案内します。」

俺たちは席に着いた。

「光星の事嫌いになった」

「えーなんで急に?」

「だってあの店員ばっか見てんだもん」

「あ、いやそれは違くて?」

「何が違うの?」

「違くありません。すいませんでした」

「もう私だけを見てね。全く油断の隙もない」

「今のセリフまじで可愛かった」

「反省してないでしょ」

「してます、すいませんでした。」

「分かればいいのよ。」

「凛は何頼む?」

「お腹空いてないからドリンクバーだけでいいかな」

「じゃあ俺もそれで」

ピンポーン あの店員が来た

「ご注文は?」

「ドリンクバー2つで」

「かしこましました。以上でよろしいでしょうか?」

「はい!」

「失礼します」

「なんか光星声が高かった。はしゃいでる感がした」

「それは凛と一緒にいるからだよ。それより早く飲み物取りに行こ」

「それよりってまぁいいや」

「大丈夫だよ俺が好きなのは凛だけだから」

「はう」

凛の頬が真っ赤になった。

「ほら早く行くよ。」

凛は先に行ってしまった。

「じゃあ夏休みの予定だけど私はバイトもうやめたからいつでも遊べるよ。」

「俺もいつでも遊べるよ。」

「じゃあ7月中に勉強終わらせて8月は旅行とか行きたいな。」

「それでいいよ。7月の勉強はかなりきついけど」

「旅行のために頑張ろ!」

「そうだな」

「じゃあこんなものか?」

「あとは祭りに行ったりショッピングしたりしたい」

「もう凛に任せます。」

「わかった。絶対楽しもうね。」

「おう」

そして夏休みの予定がたて終わり俺たちは家に帰った。

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