魔法使いの使い魔ー消えた主人を探す旅ー

作者 碧海雨優(あおみふらう)

30

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★★★ Excellent!!!

 17話の応援にも書きましたが、こちらにも書かせていただきます!

 "魔法"、"獣人"、"悪魔"…王道のファンタジーという要素をふんだんに盛り込みつつ、「"魔術"は農民が魔法使いに対抗するすべ」など独自の設定と解釈を物語の中心に置いているところが、とても魅力的です。

 また獣人同士の"思い"がぶつかるシーンでは、お互いの気持ちをよく描けていると思いました!

 最も印象に残っているセリフは12話の「力を持つ意味、もう一度考えてから出直してこい」
です。このセリフで12話を終わらせる演出も非常に鳥肌モノです!

※※※※※※

 僭越ながら、少し気になった点もあったので一応書かせていただきます。

 端的に言えば、少し文章が読みづらいと思いました。

具体的には、
①文と文の間の空白が少ない
②読点「、」が多い

です。

 ①は全ての話に共通する感想です。文章のギュッとしている感じが、読み手の思考を滞らせる印象でした。
 と言っても、「紙の本」なら正しい書き方だと思います。書籍化した時はぜひこのスタイルで貫いてください。

 ②は1、2話が特に目立ちました。進むにつれてそうでも無いかな?と思う話もありました。

 もちろん小説の書き方には人それぞれの個性が出ますのであくまで僕の主観による意見になります。

 個人的に続きが気になるので、ローペースではありますが継続して読ませていただきたいと思います!