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  • 物語を繋いでいただいてありがとうございます!
    長命が故に過去と現在とを繋ぐ役割を果たしている真朱の、彼女によって通じ合えたひいひいお爺ちゃんと晴彦くん・『僕』の、皆の感情や人間性が言動の端々から読み取れしっかりとしたリアリティがあります。
    だからこそ、過去と現在が交わった際の晴彦くんの心境の変化がより強く胸を打つのだと思います。

    ツィゴイネルワイゼン、聞きました。タイトルでは察せなかったのですが「ああこの曲か!」ってなる程度には聞き馴染みのある曲で、同時に作品の柔らかな筆致や雰囲気とのコントラストがとても面白くって。真朱の流れ者要素と晴彦くんの天才ヴァイオリニスト要素を何の違和感もなくつなげるモチーフチョイスに脱帽です。
    また一つ知識が増えて、ああこういうのも小説の醍醐味だなと思いました。

    作者からの返信

    あんびさん、この度は真朱さんをお借りしました!ちょっとしゃべり方をしっとりさせすぎた気もしますが、こういう化け方もできるということで。。。真朱の長命がもたらしたストーリーを書きたいと思って、大正時代に発行されていた「セノオ楽譜」からイメージを膨らませました(画家の竹久夢二が表紙を描いていたことで有名な出版社でした)。全ての要素が意味を持って繋がるまでに3日ぐらいかかってしまい、企画の締め切りに間に合わないかも!って焦っていましたが、無事に書き終えられてよかったです。

    あんびさんの真朱のお話、とっても好きでした!(星をつけていなかったので、今更ですがつけさせていただきました!)あとお面の写真も可愛くて好きです。自分にはない世界観なので、とっても楽しく書かせていただきました。ありがとうございました!