第202話 女神、オシモのお世話ってどうしますか?
祖母が立てなくなって、トイレまで這いずっていったものの、便器に座れなくて脱糞したんです。
「おやまあ」
お尻を半分むきだしていて、床に糞がこびりついたのを、床シートで拭っていました、祖母が。
「あら、そりゃキタナイ」
どう思うべきなんでしょうか。
「お願いだから、それ以上言わないで」
穢れでしたか?
「うんうん、うんとね。つながりが大事だから、糞便は避けといてほしいな」
わかりました、女神に糞便の話は穢れである、と。
「よろしくー」
つ大吟醸、天塩、白米、清水。
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