第194話 カクヨムコン7について相談がある

 短編とエッセイを書いて、えーきちさんに見てもらったんですよ。


「へえ、それでどうしたの?」


 プロットの作り方について思うことがあって。


「はい」


 起承転結と三幕構成(序破急)では後者があってるのかな。


「さすがにね」


 学校で習ったように作ると、「西のキャラクターで北の話を書く」ことになり、とにかくもうボロボロだということで。


「んー。あんたには序破急が一番」


 えーきちさんにエンタメのプロット法を習ったんですけど、そうみたいなんですよ。


 でね、短編は今までの作り方で「ちぐはぐ」なままフィン感に出してしまったし、エッセイはエンタメでいけそうかなという感じ。


「ふーん」


 でもね、カクコン7のエッセイ部門でなにが求められているのか不明だねって話で。


「うん」


 わたくしはいつも通りにエッセイ書いたけど、内容があすきゅーさんと同じで内容が普通だと。


「え? 受賞者じゃん! 褒め言葉だよ!」


 あ……そうともとれますね。


 でも、わたくしのエッセイでは中間は通れない、とはっきり言われましたよ。


 初めてエンタメの作り方で書いたから、フィン感に応募したいくらいなんだけれど、エッセイは受けつけてないんじゃないかと。


「ん」


 あー、もう一本くらいエンタメ書きたいなあ。


「www」


 それでもってフィンディルさんに読んでもらいたい。


「いいなあ」


 いいですか?


「うん、いい」


 隠遁者の詩を書いて、児童書を読もうかなあ。

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