第2話 風が伝えた愛の歌 第一話への応援コメント
この度は、プロット企画への参加ありがとうございます。
プロットとはもっと大雑把なものを想像していたので、かなり細かく書かれていて、正直驚きました。
ただ、こうすることであやふやになりがちな情景描写を正確なイメージできるのだなと感服いたしました。
重要な台詞を書き出すと言うのも、いいアイディアですね。案外、いいセリフを考えても、忘れてしまうことが多いので。
一つ、お聞きしたいことは、キャラクターの設定はかからないのでしょうか?
作者からの返信
こちらこそ、素敵な企画をありがとうございます。
私は大ざっぱなあらすじを最初に考えて、それを箇条書きでそこそこ詰めたものをプロットにしています。おそらくですが、私の『大ざっぱなあらすじ』を、ほんのちょっと詳しく書いたものが一般的にプロットと呼ばれているものなのかもしれませんね。
あらすじを考えながら浮かんできた情景や台詞を、忘れないうちに箇条書きで配置して間を埋めていく。それで話の流れをある程度固めてプロットとし、実際の執筆に入るというのが私のスタイルです。プロットを固めるのにものすごく時間がかかるんですね。これさえ固まれば、執筆は早いです。
ご質問の件。キャラクターの設定ですが、もちろん別資料として書いています。
けれどもそれはネタバレの宝庫ですので、さすがにここで公開するには抵抗がありまして。
内容としては、容姿や持ち物、性格や趣味嗜好はもちろん、履歴書というか来歴というか……ここに至るまでの人生なども書き込んでいます。未来のネタバレも。
もちろん全員ではありませんが、主要人物はできるだけ細かい設定をしておくことで、人物像のブレが生じないように心がけています。
編集済
第3話 いけない。忘れるところでした。への応援コメント
こんにちはー
迷い中でこちらにもお邪魔しましたー
そうかあ。わたしのもこんな感じで一度やってみよっかな、と大変参考になります!
ああ、思った通りに進まない(T_T)
計画通りに書けなくて、いっそ、見切り発車…はいやだしなあ、ともやり中なのです。
よおし!やるぞー!
またきまーす:)
作者からの返信
わああぁ、こんなところまで読んでくださって、ありがとうございます!
大ざっぱなあらすじを考えるのがまず最初。次に、あらすじを考えながら浮かんできた情景や台詞などを箇条書きで配置していって、隙間をどんどん埋めていく。それが私のやり方です。そのときに、だいたいのチャプター分けまでやっちゃうんですね。
こうやって固めても、執筆始めたら「あれ? これこっちに流れたほうが面白いかも」という瞬間がありまして。そういうときは、素直にそっちに流れてプロット組み直すこともしますよ。第二章はまさにそれで、書き終えていた話をまるまる1話分(5,000字以上)カットして現在の形に収まりました。
第2話 風が伝えた愛の歌 第一話への応援コメント
こんにちは。
週刊カクヨム企画主の戸崎享です。
今回は自主企画『(週刊カクヨムコラム企画)「プロット作って!」 小説を組み立てる設計図、もしくはアイデアノートを募集』にご参加いただきありがとうございました!
今回ご参加いただきましたこちらの作品はピックアップ作品として週刊カクヨムNo.27で紹介させていただくことにしました。
万が一掲載を辞退したい場合は私の近況ノートまで連絡をお願い致します。
作者からの返信
戸崎亨さま
いつも面白い企画をありがとうございます。
ピックアップ作品、光栄です。ありがとうございます!
第3話 いけない。忘れるところでした。への応援コメント
初めまして自主企画から来ました。
自分はノンプロット派で頭の中で転がし続けるタイプです。おかげで話が転がり続けてしまうこともしばしば。
やはりプロットは作った方がいいのかと思い拝見させて頂き、参考になりました。
作者からの返信
お読みくださり、ありがとうございます。
いや、パンツァータイプ羨ましい! 私は不器用なもので、ある程度しっかり固めないと書けない質なのですよ。
こんだけ組んでおきながら言うのも何ですが、物語作りは、必ずしもプロットを組む必要はないと思っています。実際、映画『スタンド・バイ・ミー』の元にもなった短編小説集『恐怖の四季』は、スティーブン・キング氏がプロットを作らず書き上げた作品ですしね。プロットを組まなくても名作は出来上がります。
ということで、ご自身にどちらの書き方が向いているのかを、ご自身で判断するための参考資料として使っていただけると嬉しいです。